5月20日  「食品に関するリスクコミュニケーション(米国産牛肉等のリスク管理措置に関する意見交換会)」 アンケート集計表
 東京会場
  出席人数:278 有効回答:121 回答率:43%


問1 あなたはどのような立場で参加しましたか。
  1 消費者団体 2 食品関連事業者(団体を含む) 3 生産者(団体を含む) 4 主婦 5 学生 6 無職 7 地方自治体職員 8 国家公務員 9 その他 * 未記入
問1 25 37 11 8 1 3 18 7 11 0
  9
会社員
前食料品消費モニター
NPO


問2 本日の意見交換会の開催を、どのような方法で知りましたか。
  1 厚生労働省・農林水産省のHP(報道発表資料)、配布物 2 メールマガジン 3 厚生局、農政局のHP、配布物 4 農政事務所のHP、配布物 5 その他の行政機関のHP、配布物 6 新聞、雑誌等 7 その他 * 未記入
問2 59 11 11 12 11 5 11 1
  2
農林水産省
食の安全トピックス
6
畜産日報
食肉速報
7
人から聞いて
コープかながわ組合員活動部からの案内で
消費者団体の配布物で
職場にFAXが送られれて


問3 開催を知って何日後に参加することを決めましたか。
  1 (3日以内) 2 (4日〜7日) 3 (8日〜11日) 4 (12日〜15日) 5 (16日以上) * 未記入
問3 93 14 11 1 2 0


問4 前半に行った行政からの説明についておたずねします。
問4−1 説明内容について理解できましたか。
  1 理解できた 2 やや理解できた 3 どちらでもない 4 あまり理解できなかった 5 理解できなかった * 未記入
問4−1 55 44 10 3 1 8


問4−2 提示したスライド資料の内容はわかりやすかったですか。
  1 わかりやすかった 2 おおむねわかりやすかった 3 どちらでもない 4 ややわかりにくかった 5 わかりにくかった * 未記入
問4−2 33 66 14 5 1 2


問4−3 説明者の説明内容はわかりやすかったですか。
  1 わかりやすかった 2 おおむねわかりやすかった 3 どちらでもない 4 ややわかりにくかった 5 わかりにくかった * 未記入
問4−3 29 67 18 4 1 2


問5 後半に行った会場出席者間の意見交換についておたずねします。
問5−1 司会者の進行は適切でしたか。
  1 適切だった 2 おおむね適切だった 3 どちらでもない 4 あまり適切ではなかった 5 適切ではなかった * 未記入
問5−1 22 61 12 8 4 14


問5−2 質問に対する行政からの説明内容は、わかりやすかったですか。
  1 わかりやすかった 2 おおむねわかりやすかった 3 どちらでもない 3 ややわかりにくかった 5 わかりにくかった * 未記入
問5−2 13 74 17 7 1 9


問5−3 質問に対する行政からの説明内容は、十分でしたか。
  1 多かった 2 やや多かった 3 ちょうど良かった 4 やや少なかった 5 少なかった * 未記入
問5−3 1 10 75 17 9 9


問5−4 様々な立場の方がお互いに広く意見交換できていましたか。
  1 できていた 2 おおむねできていた 3 どちらでもない 4 あまりできていなかった 5 できていなかった * 未記入
問5−4 3 44 26 27 14 7


問5−5 意見交換の時間は十分でしたか。
  1 長かった 2 やや長かった 3 ちょうど良かった 4 やや短かった 5 短かった * 未記入
問5−5 1 19 60 29 6 6


問5−6 会場の広さは十分でしたか。
  1 広かった 2 やや広かった 3 ちょうど良かった 4 やや狭かった 5 狭かった * 未記入
問5−6 9 20 89 0 0 3


問5−7 発言者の声はよく聞こえましたか。
  1 聞こえた 2 おおむね聞こえた 3 どちらでもない 4 あまり聞こえなかった 5 聞こえなかった * 未記入
問5−7 69 42 2 3 0 5


問6 意見交換会を開催したことを評価しますか。
  1 評価する 2 おおむね評価する 3 どちらでもない 4 あまり評価しない 5 評価しない * 未記入
問6 49 48 14 3 3 4


問7 日頃からご関心の高いものについて、3つまでご回答下さい。
  1 残留農薬 2 食品添加物 3 動物用抗菌性物質(いわゆる抗生物質等) 4 環境からの汚染物質(カドミウム、メチル水銀、ダイオキシン類等) 5 天然毒素(カビ毒等) 6 加工中に生成する汚染物質(アクリルアミド等) 7 家畜の病気(BSE、鳥インフルエンザ等) 8 有害微生物(病原性大腸菌、サルモネラ菌等) 9 たばこ 10 食品表示 11 トレーサビリティ 12 その他 * 未記入
問7 48 49 29 23 4 9 44 19 12 62 28 7 1
  12
輸入食品の安全性
アメリカのやり方


問8 運営等、何かお気づきの点や感じたことがありましたらご記入下さい。
問8
行政側努力はそれなりに評価できるが、国民との情報や理解度等のギャップが前提という点を忘れないでいただきたい。だからリスコミが必要という法の定めがある(三年後の全頭検査延長期間を活用して、三年後に結論をというすすめ方が必要)。(消費者団体)
食の安全の為には結論を急がない事です。科学的研究を国としてきちっと方針をだすことです。(消費者団体)
国民の納得がきちんとできてやらないと、日本人は買わなくなると思う。アメリカから言われたからというイメージはどうしてもある。日本の基準をしっかりとすべき。(消費者団体)
制限時間をオーバーしている人をもっと厳しくカットすべきです。要点をよくまとめて解答者をきめていたのには驚きました、すばらしい才能です。場所をもっと近いところでやって欲しかった。反対のための反対は無視する。・中川さん、外口さんが誠意を持って発言していたのことにお礼申します。(消費者団体)
二分間と決めたら中断してもいいのではありませんか。とてもおもしろかった。業者の声が欲しかった、声が少ない。島村大臣の回答意見も良かった。中川さんの説明が親切だった。外口さんは明快でよかった。(消費者団体)
規制することは難しいと思うが、特定の団体(人)がいつでもどこでも出席し、しかも長い時間発言している為、一般参加者の発言機会(時間)が少なくなっている。本来の「リスコミ」の目的を達する為には何らかの規制が必要と思います。・専門家(科学者)、行政がそれぞれの機能を迅速に果たした結果出た結論を国民に判りやすく伝え、議論を速やかに行うこと。(現状は様々な政治的判断が優先され、時間がかかりすぎている)・「ゼロ・リスク」という事は全ての商品にあり得ない。明解にリスクを開示し、消費者の選択に委ねるべきである。(食品関
大臣の出席は評価できる。(食品関連事業者)
いつも思うことだが、なぜBSE問題がかくも神経質に論じられるようになったのか、もっと深刻な安全、安心に関することが他にあるのにである。消費者団体、主婦達があまりにも専門的なことを言うのに驚いている。早急に取り組むべき問題があるのに、それについても専門的に知ってるのだろうか。私はリスクコミュニケーション自体疑問に思う。本当の意見の収集にならないと思う。(食品関連事業者)
以前から行われてきたBSE関連のリスクコミュニケーションに出席させていただきましたが、今回はそれらに比べて内容的に充実していたように思う。(食品関連事業者)
政治的にネガティブに結びつけている意見が多く、疑問を感じる。運営自体は特になし。(食品関連事業者)
司会の方は逆光で来場者がよく見えてないと思われる。指名担当の方と分けた方がいいのでは?(前の方に偏っていたため)。2分を大きく超える発言者には発言を差し止める勇気も。安全と安心がどうも同意義で使われているのが気になります。“安全は一定の共通の基準・判断材料のもの”で、“安心は個人差大”でしょ?リスクの大小をやはり比較を交えて行うべき。例えばタバコ、食中毒は?さらに輸入禁止によって“安全”や“安心”を脅かされてしまった方々のリスクも考えるべきでは?実質的な危険度はそうした方々の方が生命の危険、将来への不安
おおむね運営etc良好に実施されたと思う。(食品関連事業者)
リスクコミュニケーションにいかに一般の人を巻き込むかが課題だと思います。(食品関連事業者)
成熟度評価において、アメリカの検査官の評価精度(人によるバラツキ)は、その1.92%に含まれているのだろうか?日本による査察結果は公表されるのか?また実施頻度はどの程度行われるのか?今回のテーマでもっとも大切なポイントを絞った方がよいと思った。(食品関連事業者)
頑張って下さい。(食品関連事業者)
食品を扱う者として、非常に難しい問題であることが重々分かりました。データの部分だけではなく、国は一人一人の意見を聞いていただいて、もし万が一決定をくださいても、その場で国民に説明をしていただける根気強さをしっかりもってやっていただきたい。(食品関連事業者)
多くの人から意見を聞くことはいいが、予定の時間、個々の発言と終了時間は守るような対応をお願いしたい。途中退席が出来ない状況では最後の終了時間だけは厳守。(食品関連事業者)
質問者の時間は規定内で!!ご苦労様でした。大変良かったです。(食品関連事業者)
いつも来ている消費者、発言する人は同じ。外食産業がどんどんつぶれる。異常な国である。こういう消費者団体が日本をだめにする。(食品関連事業者)
反対意見ばかりのリスコミは本来のリスコミではない。非常にへたな司会、この状況でマスコミ報道されるからどんどん国民が誤解していく。行政の意図が全く見えない。(食品関連事業者)
消費者でサイレントマジョリティーといわれる大多数の方と社会的な合意形成させるにはメディアの活用を(特にTV)を考える時期に来ているのではないでしょうか。全国で意見交換会に参加された方は、例えば“4万人だとしても全国4千満世帯とすれば、会の購入者の1000人に一人の比率であり、繰り返しの参加者をカウントすれば、広がりは頭打ちになるでしょう。意見交換会の実施と併せて、TVで放映(編集なしの国会中継の様に)なども一つの方法ではないでしょうか。風評被害のリスクもあると思いますが、社会的な成熟も進んでおり個々の発
農産物における農薬基準において、農水・厚労省2つの法律による基準が国内生産者にある。このことは、国内では使用を認められていない農薬が外国からは基準値以下であれば輸入OKということであり、安全、安心への取り組みを無にするものである。両省における調整を望む。今回、独立性ある評価期間たる食品安全委員会の意義が全くなくなってしまったことを残念に思う。評価の前に政治により結果が決まってしまっているからである。期待出来ない。(生産者)
条件、状況は理解しているが、なぜこの時期なのか。全頭検査からあまり時期がたっていない。BSEの原因がわかてっていない。不安な気持ちは非常に残る。(生産者)
今回参加して、参加者の意見はアメリカ輸入再開に対し不安を持っていると見られる、今後行政の言う科学的知見の姿勢が問われると思う。国民が納得できる対応をしてもらいたい。(生産者)
輸出プログラムにのっとった牛肉の安全性の同等性だけ諮問するのには反対。アメリカ・カナダ全体の汚染度を諮問すべき。(生産者)
すばらしい意見をできるだけ取り入れていただきたい。(生産者)
輸入肉に神経組織検出簡易キットでの検査を義務づけるべき。(主婦)
全体の流れは、企画として上手に出来ていたと思います。ただ島村さんや西さんは、最後まで時間を保証する必要があると感じました。(主婦)
初めての参加で緊張と期待できたのですが・・・一般的ではなく、お役所的で形式的でつまらなかった。最終は行政を信じて購入している我々を裏切らないで欲しい。いろいろ勉強はさせていただきました。ありがとうございました。(主婦)
アメリカより輸入について圧力ありきで後手としてのBSE対策と思われること。また、監督・査察をする日本側よりは常駐であり、検査・点検等はぬきうちにする等、情報公開を原則であるとして欲しい。結びに個人的には米国産牛肉は食しないと考えています。もちろんBSEの報告が各国からだされてから一切口に入れてません。我が家では国産の豚肉と鶏肉は情報を知りながら使用しています。(主婦)
今回の意見交換を「形」だけにしないで、しっかり行政は受け止めてください。(主婦)
寒かった。(無職)
一度に聞く質問者数が多すぎるのでは?質問者が時間を守れないのはとても残念である。消費者団体だけでなく、本当に一般の人たちの意見をもっと聞きたい。BSE発生の原因に解明は進んでいるのでしょうか。全農のミルクがあやしいと感じている方は多いと思います。全農と農水省との関係上、公表出来ないのでしょうか。この部分がわかることは、今後のBSE問題の解決にも大きな進展をもたらすと思います。(地方自治体職員)
発言者は名前と番号を言うように。時間を30秒オーバーしたら、その団体はペナルティ(次回以降参加させないなど)をすべき。手をあげても発言出来ない人がいる。ファックスで質問を受け付け、ホームページで回答して欲しい。(地方自治体職員)
挙手をしても発言出来ない人、おそらくライトでみえなくてあたらなかった人がいて可哀想であった。(地方自治体職員)
発言する人の所属階層が一定の範囲に集中していた。この種の意見交換会では予想される事だが、何かすっきりしない。(地方自治体職員)
最初に安心を得るために全頭検査をしてしまったことで、消費者の反応が今回の様になってしまっているのでは。分かりやすい説明だけでは、安心を得るのは難しい状況では。(地方自治体職員)
短い時間での効率的な進行にご苦労いただいていると思います。もう少し長い時間で、テーマをもっと内容を絞り込むようにして欲しいです。(地方自治体職員)
確実な表示(外食・加工品を含め)、違反表示の取り締まり(自主的な表示が嘘だったらどうとりしまるのか?も含めて)、国産品の保護(つまり、全頭検査やトレサビの経費が米国産に対し、ハンディキャップにならないよう)をしっかりやっていただければ再開には賛成です。関税の件もあるし・・・・(地方自治体職員)
一分半から二分という質問時間は短いのではないか。行政の方針と一般消費者の考え方にはまだ違いがたくさんあるように感じた。(地方自治体職員)
意見交換会時に説明する行政側(10名)の氏名(所属)を資料に添付してください。名前は見えるが、所属の字が小さくて見えません。(地方自治体職員)
資料に欠落があったので取り替えに席を立ったら、腕をひっぱられて制止された(カメラの前を通ってしまったので、こちらも悪かったのだが)。些細な出来事でしたが、この会が国民の為にやっているのか、単なるパフォーマンスなのか、疑われてしまいます(少なくとも私には制止されたことにより、カメラの為としか思えなかった)。運営上あまり良くないことですので、今後気をつけて心掛けてもらいたい。(地方自治体職員)
このような機会は必要とおもいますので引き続き行ってもらいたいです。(その他)
質問者の要点を事前に提出(そのためには事前資料配布も)。消費者よりも、事業者の立場の発言が多すぎる。外食に於けるトレサビリティの意義と方法を再検討、誇大広告と擬装の恐れはないか?事業者の罰則を重く、選ぶのは消費者の自己責任!!マスコミの誇大評価が与える影響が大きすぎる。BSE以外のキンキの水銀、有機農産物を忘れてはならない。BSE以外の問題についても、このようなタウンミーティングが必要なのでは。(その他)
少数で十分に検討する場も必要かと思う。消費者の代表として、ほんとに代表しているのか十分に考えるべき。(その他)
意見を述べる参加者の態度が悪い。時間を守れ。安全・安心が確保できるようになるまでには時間がかかるということですか?100%安全=安全なのか、約100%=安全なのかはっきりしないと話は進まないのではないか。(その他)
行政と消費者団体の対談に特化しすぎた。(その他)
食品安全委員会が、パブリックコメント1250通に連休中の4/28〜5/2(平日の実質は2日)に、「全ての委員に全文」目を通してもらい、結論をまとめ、本会議に提出、答申するという食品安全委員会の超人的、スーパーシステムにも私は驚嘆したが、本日、農水省と厚労省主催のリスコミにおいて、この意見も果たして出席した大臣や担当の方々(登壇された方々)が目を通されるのか、はなはだ疑問である。なぜなら50カ所に及ぶ食品安全委員会リスコミで指摘された管理や評価上重要な現場の問題(たとえば焼却温度が800℃ではなく、700℃であることや背根神経節(脊髄と同じ感染性ですよ)が食肉処理場や流通の場で取り除いていけないこと、舌へんとうもそうであること)などの問題の指導や改善、回答さえ公表されていないし、農水、厚労主催のリスコミにおいてもそれら対応は同じだからです。
さて、今回の意見交換会にさんかして、仰天しました。なぜなら、「国内措置の、きびしい資料規制が何年も継続しているという重要な大前提」がある上でのプリオン専門調査会の回答をすっかり無視して、科学をねじまげ、踏みにじって、米国牛に関し、「20カ月齢」という区切りだけを当てはめる、という見解を農水省と厚労省が示したからです。私はじっさい米国牛のキャッチセールスの会場にまちがって来てしまった気がしたし、意見もまともに交換できるどころか、重大な間違い、「科学の誤用」さえ指摘、訂正させてもらえないなんて、「大本営発表会」「ペテン選手権」会場と間違えたのかと思った。どこが「リスクコミュニケーション」なんでしょうか。参考までに配布された答申から抜粋しておきます。P32「本評価報告は、我が国における過去の集積データ及び評価を行うに足る関連データに基づき、基本的には背景に予想されるBSEの汚染度、と畜場における検査でのBSE陽性牛の排除、安全なと畜解体法とSRMの除去などの効率について評価し、2005年3月の時点での若齢牛のリスク等を総合的に評価したものである。このような様々な背景リスクから切り離して年齢のみによる評価を行ったものではない。従って、今後諸外国におけるBSE感染リスクの評価を行う際には、総合的な評価を行うための多様なデータの存在が必須になるものと考える。」と、これらが調査会における「20カ月齢・区切り」の大前提なのに、それを無視するのは「科学」でも何でもない、インチキであり、国民とか消費者をだまくらかしているようなものである。そこまで国民はお馬鹿ではないのである。勘弁いただきたい。
また、米国牛が安全かどうか、我が国に輸入に値する安全性があるかを国として調査するのに、米国における数々の「現場の告発」について、国民に「アメリカ大使館の発表を見るように」という回答もちゃんちゃらおかしいのであります。国としてそれら問題への直接の調査、回答を責任をもって行い、農水省、厚労省のHPに掲載、公開すべきである。そもそも、米国政府の公式発表が信用ならないから、消費者はその安全性に疑問をもっているのであり、日本政府はそれら告発を直接招致して公開の場で問題点を確認すべきです。告発を行ったタイソンの労組メンバー、複数の元USDA職員、検査官組合の方々を呼んで、日本の消費者や関係者も含め、リスクコミュニケーション、意見交換会を開催してください。そしてプリオン専門調査会に召喚して下さい。そもそも、米国政府が、米国のBSEについて、「ダウナー牛だった」とうそをついたから日本の消費者は信用していないのですから。
また、「全頭検査は不完全だ」として検査限界を科学的に調査したのであれば、同じように「特定危険部位の除去も不完全」なのである。だから、「危険部位除去だけで食の安全が保てるから飼料管理は諮問しない」という食安委の評価を無視した主張をもし農水省と大臣がするのであれば、「SRMのその除去率と除去限界」も同様にプリオン専門調査会に諮問し、調査、評価して下さい。脳神経組織を検出する簡単なキットは、すでに市販されているそうですから、すべてのと畜場で除去率の調査をして下さい。また市販の牛エキスなどにもSRMが含まれていないかの検査も簡単にその場でできるそうです。ぜひ今後検査を義務づけて下さい。
これら、意見交換会、リスクコミュニケーションの意見や問題指摘を反映して、目を通しているというならば個人名、責任者名を出してこれらに関する公式回答を行ってみて下さい。あと回答者答弁に関してもある程度、時間の制限をすべきではないか。回答になっているならともかくも、大臣のみなさまが回答になっていない。しかも科学をねじまげる間違い回答、米国牛輸入とは別問題の国内措置を延々とお話になられ、問題を逸脱させていたが、、脱線した場合は消費者の発言と同じく、「チン!」のベルを鳴らすべきである。同省で発言者の話を遮るのはむづかしいと思うので消費者用にも「チン!」の時間を告げるベルを用意していただきたい。(主婦)
私は一般消費者として、色々な立場の方々から違った意見が寄せられると思いますが、立場の風当たりなど気にせずに正しいことを決定していって下さい。今回は消費者からの意見が多くネガティブ感がありましたが、個人的にはもっと食肉産業の方の声が聞きたかったです。インターネットなどでいろんな発表やBSE関連の資料をみて来ましたが、私は早期輸入に賛成したします。消費者の多くが”牛肉”を食べたいと思っていると思います。政治的な立場に負けずに、的確かつ迅速な対応をのぞみます。(その他(会社員))
アメリカの牛肉のどこが危険なのか理解できない。国が本当に危険と判断するなら旅行者、在米日本人にも食べないように伝えるのが理にかなっている。それをしないなら、国は危険と思っていないのが本音では?ゼロリスクの食品はない!科学者、消費者団体もその点をもっと理解すべきで、マスコミが圧力ばかりを強調するから国民に誤解が生じている。唐木先生のような考えをなぜできないのか、反対者の考えが理解できない。反対者は食べなければ良いし、国は消費者に選択権を与えるべきで、マスコミにもっと勉強して報道する様にうながすべき。国はお金持ちと勘違いしている。財政はすでに1000兆円の赤字。こんな国が世界に反して税金のむだ遣いをできることがおかしい。税金が一部の科学者の利権となって検査が続けられている。許されることではない。一方で職を失った人間、自殺者予備軍はたくさんいる。BSEに1人が感染する確率どころではない。アメリカ、カナダ以外の国のBSEのリスク度はなぜ調査しないのでしょうか?中国、メキシコ、チリ、ブラジル等はアメリカやカナダとどのくらいリスクに違いがあるのですか?オーストラリア、NZでもスクレイピーは発生するなら100%リスクがないとは言えないのではないですか?外口部長が強調した様に食品には100%リスクがないとは言えないことをもっとマスコミを通じて国民に理解させるべき。特に朝日新聞はその点が全く理解できないで、国民に不安をあおるばかり。食育とはまずその点を国民全員に理解させることからはじまるのでは?(その他)
農&厚両省が直接、国民との意見交換の場を設けたことは、これまでに見られなかったことで、その姿勢は積極的に評価できよう。内容的に、今回の意見交換会を評価すると、フロアからのかなり核心に突っ込んだ質問に対しては、はぐらかしたり、答えなかったり(これらの反応は無意識的レベルで、コーディネーターの操作に表れる)で、まずまず、あいさつをした程度の討論に終わったといえよう。ほとんど核心を討論してないといってよい。(消費者団体・その他(労働者))
私は病気、貧困、家庭不和、高齢者による超高齢者介護、更には戦争などは出来るだけ無くした方がよいし、行政も全力を尽くしてなくすように努力すべきであるとは思っています。しかし、それらが人間の成長にとってある意味で必要であることや、絶対に無くならないものであることも認めています。それ故にこれらが無くならないことを行政の責任であるかのように声高に叫ぶ人には反対です。・食品は同じものを食べても人によって中毒になる人、ならない人がいるものです。こうした食品に対して安全であるとかを論ずることは神を恐れない、思い上がった人の云うことです。消費者団体と称し、消費者の代表のように発言する人はこうすることで自分の生計を立てている人であり、真の代表ではありません。行政に反対することを・・・(解読不明)にしているだけの人でありまして、気にしないでください。行政はこの点間違っています。本当の消費者とは自分のお金で自分の判断で財を買って生活している人々です。私たちは米国産牛肉があってもなくても困りません。米国との関係がまずくなるなら急いで輸入すればよいのです。自分の判断で買うか買わないかを決めますから、輸入にも表れるかどうかは判りませんね。行政や米国の説明で安心と判った人だけが、国内産より安いと思えば買うでしょうし、心配な人は買わないのです。輸入反対の人々は買わなければよいのです。買って食べて病気になっても行政は責任を感ずる必要はないのです。自己責任です。私は米国の牛肉が安全かどうか何も判りません。ですからこれについては何も発言しません。ただ輸入しても表れなければ行政も困るでしょうから、消費者が安心するように説明したり表示をきびしく指導したりすることはやって下さい。これで自分が判断して安いと判れば買います。結果病気になっても誰の責任でもありません。自分の責任です。食品とは生きるとはこういうものだと思っています。行政の回答は恐心であり、誠意が感じられました。有り難うございました。スタートは一部の質問者が反対のための反対を云っていましたね。私たち消費者はあのような人々の言動に困っているのです。いつも前進をさまたげているのです。消費者の代表として行政が認めているのが一番いけないことです。無駄に税金を使わないで下さい。(消費者団体)

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