リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成17年3月8日開催:富山県富山市)

参加人数  150名
アンケート回答者数  75名  回答率  50.0%
Q1 ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 33 (44.0%)
2 食品等事業者 20 (26.7%)
  1 農林水産業 0  
2 製造・加工業 15  
3 卸売業 2  
4 小売業 3  
5 業界団体 0  
6 その他 0  
3 マスコミ関係 0 (0.0%)
4 地方公共団体職員 16 (21.3%)
5 その他 6 (8.0%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 30 (40.0%)
  1 厚生労働省 16  
2 農林水産省 10  
3 他ホームページ 4  
2 新聞記事 2 (2.7%)
3 雑誌記事 1 (1.3%)
4 その他 36 (48.0%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 15  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 0  
3 厚生労働省等よりの連絡 0  
4 農林水産省等よりの連絡 0  
5 地方自治体等よりの連絡 6  
6 その他 15  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 厚生労働省の食品安全行政の取組の内容をしるため 35 (46.7%)
2 食品安全基本法の内容、食品安全委員会の運営等について知るため 29 (38.7%)
3 農林水産省の食の安全・安心に向けた取組の内容を知るため 23 (30.7%)
4 リスクコミュニケーションの取組について知るため 23 (30.7%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 9 (12.0%)
6 健康食品についての知識を深めるため 48 (64.0%)
7 その他 3 (4.0%)
 
仕方なしに参加した(地方公共団体職員)
消費者の意見を聞くため(その他)
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 20 (26.7%)
2 おおむねできた 48 (64.0%)
3 あまりできなかった 8 (10.7%)
4 できなかった 0 (0.0%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 1  
2 資料がわかりにくい 3  
3 聞き取りにくい 3  
4 説明が早すぎる 3  
5 その他 0  
SQ2 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
どのようなことがなされれば、よりわかりやすくなると感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 行政から一方的に講演するのでなく、司会者との対談方式で進める 5 (6.7%)
2 絵、図等をスクリーンに投影する 2 (2.7%)
3 食の安全に係る基礎(または専門)用語集を配布する 2 (2.7%)
4 食品衛生法等の参照条文や、データ集を配布する 1 (1.3%)
5 その他 1 (1.3%)
 
平易な言葉で話して欲しい(その他)
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 17 (22.7%)
2 おおむねできた 48 (64.0%)
3 あまりできなかった 6 (8.0%)
4 できなかった 0 (0.0%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 0  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 3  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 3  
4 その他 0  
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 7 (9.3%)
2 おおむねできた 45 (60.0%)
3 あまりできなかった 7 (9.3%)
4 できなかった 2 (2.7%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 1  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 0  
3 意見交換の進め方に問題がある 3  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 1  
5 その他 3  
 
消費者が少ない状況の中でコミュニケーションと言えるのか(地方公共団体職員)
あまり新しい情報がなかった(その他)
あまり意見が出なかった(その他)
 
Q7 健康食品についてお尋ねします。健康食品の何が問題だと思われますか?
 
TVCMなどで宣伝されることで事実と誤認してしまう。規制を行うべき(消費者、食品等事業者)
新聞、雑誌にある表示や効能等の誇大広告(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
誇大広告等を取り締まる第三者機関がない(消費者)
健康食品について、行政と消費者とでは考え方に大きな差がある(消費者、地方公共団体職員)
健康食品による健康被害ばかりではなく、有益性もあるので、これらをもっとPRすべき(消費者)
健康食品に頼りすぎているのは問題。日常の食生活が大事である(消費者、地方公共団体職員)
健康食品というネーミング、宣伝方法、表示のあり方が問題(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
正しい食生活が出来るような情報があれば良い(消費者)
消費者はもっと食品について勉強すべき(消費者)
健康食品の定義が不明確(食品等事業者)
健康食品の安全性が担保できるようなシステム(HACCP手法等)が必要ではないか(食品等事業者、地方公共団体職員)
健康食品というものが氾濫している(食品等事業者)
健康食品の法体系の未整備(「いわゆる」と言った言葉が取れるような法整備が必要)(食品等事業者)
安全のため原材料の安全性確保が推進されているが、原材料の管理をどこまで出来るかは容易に整備できるものではない(食品等事業者)
製造者に対し責任を明確にすることが必要(地方公共団体職員)
安全性や表示の信頼性がない。効能や健康被害の因果関係も不明(地方公共団体職員)
厳しい法規制が必要(地方公共団体職員)
無承認、無許可の製品を簡単に見分けれるようにする(その他)
適切な取扱いや摂取量について啓発普及を行うべき(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、一部をパネルディスカッションのテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッション、第三部を意見交換としています。また、健康食品などの個別テーマを取り上げたり、事前にテーマに関する意見を募集するなどの新たな取組も行っています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
  1 良かったと思う点
 
講演を聞き、日常生活の食生活が大切であることがわかった(消費者)
消費者の意見を参加者に伝えられた(消費者)
リスクは何にでもあることがわかった。他に責任を投げるのではなく自分自身でも考えるべきと思った(消費者)
講演は分かりやすく理解しやすかった(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
地方で開催したことがよい(食品等事業者)
様々な立場の人の話が聞けて良かった(食品等事業者)
基調講演で知識が得られ、ディスカッションで理解できた(食品等事業者)
パネリストや参加者から意見が聞けたこと。時間を充分に取れたこと(地方公共団体職員)
健康食品というテーマは良かった(地方公共団体職員)
個別テーマを取り上げたこと(地方公共団体職員)
活発な意見交換があったこと(地方公共団体職員)
2 改善すべきと思う点
 
食の安全性はこれからの問題であるので、チェックを厳しくして欲しい(消費者)
パネリストからの意見が行政的な発言となる場合があった(消費者)
パネリストには、反対意見をもつ方を入れれば意見が活発になると思う(消費者)
配布資料を事前に手に入るようにしてほしい(消費者)
パネリストとの打合せをもっと行うべき(消費者)
消費者の意見はまとまっていた方が良い(食品等事業者)
健康食品のリスクばかりではなく、メリットもあわせた勉強会などを行って欲しい(食品等事業者)
事前にテーマを設けてやるべき(食品等事業者)
対象者を分けた意見交換会をやってほしい(食品等事業者)
テーマを絞ってディスカッションすべき(食品等事業者、地方公共団体職員)
健康食品について、もっと一般消費者にPRすべき(地方公共団体職員)
食品の安全性について国民への説明の必要性を地方自治体が理解していないのでは。地方自治体の教育が必要(地方公共団体職員)
消費者の参加者が少ない(地方公共団体職員)
参加者からの質問がなかった(地方公共団体職員)
ディスカッションはもっと広いテーマで行うべき(地方公共団体職員)
パネリストに子供をもつ親を入れると活発なコミュニケーションができると思う(地方公共団体職員)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 23 (30.7%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 15 (20.0%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 30 (40.0%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 12 (16.0%)
5 その他 1 (1.3%)
 
食品工場の見学などの実地研修(地方公共団体職員)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 14 (18.7%)
2 食中毒に関する問題 7 (9.3%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 6 (8.0%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 19 (25.3%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 14 (18.7%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 16 (21.3%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 20 (26.7%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 17 (22.7%)
9 その他の食品の表示に関する問題 5 (6.7%)
10 その他 1 (1.3%)
 
環境ホルモンについて(消費者)

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