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食品に関するリスクコミュニケーション(水銀を含有する魚介類等の摂食に関する注意事項の見直しに関する意見交換会)
アンケート集計結果(平成16年9月17日開催:東京都中央区)

参加人数  143名
アンケート回答者数  67名   回答率 46.9%
Q1ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 6 ( 9.0%)
2 食品等事業者 43 ( 64.2%)
  1 農林水産業 3  
2 製造・加工業 11  
3 卸売業 15  
4 小売業 3  
5 業界団体 9  
6 その他 2  
3 マスコミ関係 0 ( 0.0%)
4 地方公共団体職員 6 ( 9.0%)
5 その他 12 ( 17.9%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 50 ( 74.6%)
  1 厚生労働省 22  
2 農林水産省 20  
3 他ホームページ 8  
2 新聞記事 3 ( 4.5%)
3 雑誌記事 1 ( 1.5%)
4 その他 11 ( 16.4%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 4  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 0  
3 厚生労働省等よりの連絡 0  
4 農林水産省等よりの連絡 3  
5 地方自治体等よりの連絡 1  
6 その他 3  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 水銀を含有する魚介類等の摂食に関する妊婦等への注意事項の見直しの内容を知るため 47 ( 70.2%)
2 水銀を含有する魚介類等の摂食に関する妊婦等への注意事項の見直しについて意見を表明するため 5 ( 7.5%)
3 リスクコミュニケーションの取組について知るため 32 ( 47.8%)
4 その他 7 ( 10.5%)
 
消費者のリスクに対する考えを知りたかった(食品等事業者)
様々な意見を聞くため。まぐろについてどうなるか気になった(食品等事業者)
現状の把握のため(食品等事業者)
各パネリストの意見を聞きたい(食品等事業者)
魚に含まれる水銀量の実態を詳しく知るため(食品等事業者)
消費者への情報発信の参考とするため(食品等事業者)
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 12 ( 17.9%)
2 おおむねできた 41 ( 61.2%)
3 あまりできなかった 11 ( 16.4%)
4 できなかった 0 ( 0.0%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 2  
2 資料がわかりにくい  3  
3 聞き取りにくい 7  
4 説明が早すぎる 2  
5 その他 4  
 
パネリストの言いたいことが分かりにくい(食品等事業者)
説明時間が短すぎる(食品等事業者)
議論が噛合わない(その他)
具体的な事例の説明が無い(その他)
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 6 ( 9.0%)
2 おおむねできた 39 ( 58.2%)
3 あまりできなかった 16 ( 23.9%)
4 できなかった 3 ( 4.5%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 10  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 2  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 9  
4 その他 7  
 
パネリストの位置が悪く、発言が聞き取りにくい(消費者、その他)
事業の例が同じような意見ばかりであった(消費者)
発言等がテーマからズレるのを防ぐべき(消費者)
発言する人はもっと簡潔に発言すべき(食品等事業者)
一方的な発言の場となっている(食品等事業者)
有識者の選定は、互いに異なる意見をもつ方を選定してほしい(食品等事業者)
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 3 ( 4.5%)
2 おおむねできた 29 ( 43.3%)
3 あまりできなかった 18 ( 26.9%)
4 できなかった 5 ( 7.5%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 11  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 10  
3 意見交換の進め方に問題がある 5  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 2  
5 その他 7  
 
テーマの掘り下げが出来ていない(食品等事業者)
パネリストの発言時間が短すぎる(食品等事業者)
行政からの策定における進行状況の説明がなかった(食品等事業者)
発言者の利害的な部分が先行している(食品等事業者)
厚生労働省からの説明が多すぎる(食品等事業者)
パネリストは自分の意見をごり押しするだけで、意見がかみ合っていない(地方公共団体職員)
意見交換に深まりがない(地方公共団体職員)
 
Q7 水銀を含有する魚介類等の摂食に関する妊婦等への注意事項についてお尋ねします。意見交換の傍聴を踏まえ何が問題だと思われますか。
 
キチンとした警告を行うべき。妊婦だけの問題ではなく、特定摂取地域の配慮も必要(消費者)
提示された数値と一般消費者の「生活感覚」のギャップ(消費者)
全消費者を対象とした規定値とリスクを見積もるための方法を消費者に知らしめる。(消費者)
妊婦の被害実態がどうなっているか開示されていない。個体差についても不明瞭(消費者)
この問題に過敏に反応する消費者、事業者に対しての対応方法が最も重要(消費者)
一般消費者への伝達方法。同じ目線で考える(食品等事業者、地方公共団体職員)
基準値等の情報を正確につたえること(食品等事業者、その他)
母子手帳等での注意喚起など具体的な事例を実行する(食品等事業者)
消費者団体と水産業界の乖離が問題(食品等事業者)
魚介類の摂食は必要ということを明らかにすべき。摂取量はg単位では分かりにくいので、写真等で掲示した方が分かりやすい(食品等事業者)
公表は正しく、慎重に、公平に、詳細に行い、余計な不安を与えない(食品等事業者)
必要な情報が分かりやすく正しく発信し、一般消費者が理解度にも比重を置くべき(食品等事業者)
関係業者の管理努力の問題(食品等事業者)
食品安全委員会によりリスク評価の科学的検討とそれに基づく管理項目のわかりやすさが必要(食品等事業者)
摂食してはいけない数値の絶対的な基準が理解できない(食品等事業者、地方公共団体職員)
水銀の毒性について解明されていないこと。基準値の設定が困難であること(食品等事業者)
胎児への影響をいかに消費者に理解してもらうか(食品等事業者)
マスコミ報道も冷静な対応をし、風評被害を出さないようにするべきである(食品等事業者)
摂取量の問題なので、その数値をだせばよい。あとは個人の問題である(食品等事業者)
水銀のリスク評価が正しく消費者に伝わっていない(食品等事業者)
本当に行政は国民の健康を考えているのか?責任回避を思える行動がある(食品等事業者)
調理法、部位、食べ合せによる違い、今までの食生活の発病実績が不明(食品等事業者)
マスコミ報道のあとのケアと消費者の教育(地方公共団体職員)
日本におけるデータを評価していないことが問題(地方公共団体職員)
消費者への伝達が各業界の利害で歪められていないのか(その他)
行政はもっとコミュニケーションなど安心を与える話し合いの場をもつべき(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、テーマに関する説明、ラウンドテーブルディスカッション、意見交換としています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
   1良かったと思う点
 
事前意見、質問の回答があった(消費者)
会自体がはじめての試みであるので評価している(消費者)
思ったより冷静なディスカッションであった(消費者)
基調講演は理解しやすくてよい(消費者、食品等事業者)
素直な意見が出ていた(食品等事業者)
会場の意見を聞いていたこと(食品等事業者)
意見交換が活発でリスコミとしてはまずまずである(食品等事業者)
立場の違う様々な人の意見が聞けた(食品等事業者、地方公共団体職員、その他)
今回の会で何が心配なのか判った(食品等事業者)
消費者団体とそれ以外の団体の比重がよかった(食品等事業者)
消費者団体にも認識の差があることがわかった(食品等事業者)
意見を述べられる場所ができた(食品等事業者)
パネリストが素直な意見を出せるように工夫されていた(食品等事業者)
概ね良かった(食品等事業者)
自由に発言できるているように感じた(地方公共団体職員)
パネリストが予想より大人数であった(その他)
パネリストが自分の立場でしっかりと意見を述べていたこと(その他)
 2改善すべきと思う点
 
参加者に偏りがあった(消費者)
トピックが迷走していることが多い(消費者)
厚労省からの回答はもっと簡潔に発表してほしい(消費者)
一般参加者の意見をもっと聞くべき(食品等事業者)
中立な立場で議論できる人間をパネリストにするべき(食品等事業者)
資料にあるパネリストの発言は必要ない(食品等事業者)
時間が足りない(食品等事業者)
もっと意見をぶつけ合うべき(食品等事業者)
厚労省の勉強不足。説明が曖昧で消費者の安全、健康の基準を任せているのかと思うと不安(食品等事業者)
パネリストの発言時間が長い(食品等事業者)
パネリストの発言機会を均等にすべき。発言時間が短いのでせかれている(食品等事業者)
問題点をもっと絞って意見交換をするべき(食品等事業者)
風評被害について、マスコミ関係者との意見交換会を行うべき。
ポイントの外れた意見は途中でも止めさせるべき(食品等事業者)
水銀の摂取量等について、方針等を明確なものがほしい(食品等事業者)
パネリストからの発言については、最初に3分間では短い(食品等事業者)
今回は内容がマグロに偏っていた(食品等事業者)
もう少し水銀に関する基礎情報を出して欲しかった(食品等事業者)
パネリストに発言の回数を制限すべきである(食品等事業者)
テーマに対する説明が不適切で利害できない(食品等事業者)
問題の解答には理由を十分に説明してほしい(食品等事業者)
パネリストの選定はどのような方法をとっているのか(食品等事業者)
説明について、資料を読んでいるだけなら必要はない(食品等事業者)
終了時間がのびたこと(地方公共団体職員)
業界側と消費者団体の意見は極論過ぎると思う(地方公共団体職員)
会議の途中で、論点と各意見の整理をしてほしかった(地方公共団体職員)
意見交換の時間をもっと取るべき(地方公共団体職員)
対立している意見をどう収集していくかよくわからない(地方公共団体職員)
生産者の意見が多く取り上げられていたように思える(その他)
一方的な意見の応酬で終ってしまった(その他)
一般からの意見をもっと取り上げて欲しい(その他)
厚生労働省はもっとリスクコミュニケーションを行うべき。何でも内閣府に振るべきではない(その他)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 16 ( 23.9%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 24 ( 35.8%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 36 ( 53.7%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 6 ( 9.0%)
5 その他 2 ( 3.0%)
 
マスコミを入れた意見交換会(食品等事業者)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 22 ( 32.8%)
2 食中毒に関する問題 6 ( 9.0%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 15 ( 22.4%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 14 ( 20.9%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 15 ( 22.4%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 20 ( 29.9%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 22 ( 32.8%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 18 ( 26.9%)
9 その他の食品の表示に関する問題 9 ( 13.4%)
10 その他 3 ( 4.5%)
 
有機や減農薬などの表示について、メリットなどがわかりにくい(食品等事業者)
カドミウム(食品等事業者)
行政での表示に関わる制度を一本化について(食品等事業者)


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