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令和元年10月4日作成
一般的名称及び販売名
一般的名称: 販売名 : (1)ラニチジン錠150mg「JG」 (2)ラニチジン錠75mg「JG」
対象ロット、数量及び出荷時期
(1)ラニチジン錠150mg「JG」 PTP100錠包装 対象ロット 出荷数量(箱) 出荷時期 HX11HY0 5551箱 2017年03月29日〜2017年09月05日 J111J20 5520箱 2017年08月22日〜2017年12月27日 J611J60 4558箱 2017年12月11日〜2018年05月01日 JW11JY0 4848箱 2018年04月10日〜2018年11月29日 (2)ラニチジン錠75mg「JG」 PTP100錠包装 対象ロット 出荷数量(箱) 出荷時期 J111J30 1260箱 2017年07月14〜2017年10月06日 J411J50 1316箱 2017年10月02〜2017年12月18日 J511J60 1148箱 2017年12月05〜2018年03月01日 JW11JY0 1193箱 2018年02月13〜2018年05月08日 K111K20 1255箱 2018年03月29〜2018年07月26日 K511K50 973箱 2018年07月13〜2018年11月08日
製造販売業者等名称
製造販売業者の名称 : 日本ジェネリック株式会社 製造販売業者の所在地: 東京都千代田区丸の内1‐9‐1 許可の種類 : 第二種医薬品製造販売業 許可番号 : 13A2X90010
回収理由
ラニチジン塩酸塩を原薬とする製剤において、発がん性物質であるN-ニトロソジメチルアミン(NDMA)が検出さ れたとの海外規制当局の情報を受け、2019年9月17日に厚生労働省から、ラニチジン塩酸塩等における発がん性 物質の分析の指示がありました。当社も分析を行うことで準備を進めていましたが、厚生労働省から国立医薬品 食品衛生研究所での分析への協力依頼もあり、原薬及び製剤のサンプルを提供しておりました。 このたび、国立医薬品食品衛生研究所での分析の結果、ラニチジン錠の原薬から管理水準を超えるNDMAが検出さ れたとの連絡を受け、当社で検討した結果、有効期限内の全ロットについて自主回収することといたしました。
危惧される具体的な健康被害
NDMAは発がん性物質であり、厚生労働省から示された管理水準を超えたNDMAが含まれる当該製品を服用された場 合に重篤な健康被害にいたる可能性は否定できません。なお、これまでに患者様で発がん性が示唆された事象は 認められていません。今後、発がん性を示唆する事象が認められた場合は速やかに情報提供する予定です。
回収開始年月日
令和元年10月4日
効能・効果又は用途等
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger‐Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化 管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、急性胃粘膜病変による) ・下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 ・麻酔前投薬
その他
当該製品の出荷先については全て把握しております。 出荷先に対し回収を行う旨を通知するとともに、速やかに自主回収を行います。
担当者及び連絡先
担当者 : 日本ジェネリック株式会社 お客さま相談室 連絡先 : 〒100-6739 東京都千代田区丸の内1-9-1 受付時間: 9時〜18時 電話番号: 0120-893-170 FAX番号 : 0120-893-172