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    平成25年12月 2日作成
    平成25年12月 9日訂正(*)
    平成25年12月12日訂正(**)
    平成26年 2月 3日訂正(***)
    平成26年 3月 4日訂正(****)
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般名及び販売名

  2. 一般的名称: 可搬型手術用顕微鏡
    販売名  : ライカ M525 F50
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 2011年5月から2013年9月にかけて出荷された32台で、改修対象のシリアル番号は以下のとおりであ
    る。(*)(**)(****)
    
     90311002 290611001 280711001  10911001 270811001 
    140211002  20811001  90311001 120112002  30112001
     10212001 230212001 100112001 220312001 260312002
     80612001 230712001 150812001 130912001 120112001
    190112002  81212001 151212001 150213001 220213001 
       
     60313001  20413001 300513001 190613001 300713001 
    290813001 190913001 
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : ライカマイクロシステムズ株式会社
    製造販売業者の所在地: 東京都新宿区高田馬場1‐29‐9(***)
    許可の種類     : 第三種医療機器製造販売業
    許可番号      : 13B3X00324
    製造業者の名称:Leica Instruments(Singapore)Pte.Ltd.
    輸入先国:シンガポール
    
    
  7. 改修理由

  8. 弊社医療機器ライカ M525 F50(以下、本品といいます。)のソフトウェアのバグにより、XYユニッ
    トを操作するジョイスティックを角度45度、135度、225度または315度の対角線方向に、すなわち、
    X軸方向及びY軸方向に同時に斜め方向に、あるいはX軸方向(またはY軸方向)に素早く動かした後、すぐに
    Y軸方向(またはX軸方向)に動かすと、XYユニットが意図せず可動端まで動き続ける、という事象(以下、
    本事象といいます。)が報告されたため、設置済み製品を自主的に改修することといたしました。(*)
    
    その後、XYユニットが付属しない本品3台については本事象が起こりえないため、改修の対象外としました。
    (*)
    
    さらに出荷時期を確認しましたところ、2011年5月から2013年9月の間であることが判明したため、出
    荷時期を訂正しました。(**)
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. XYユニットが意図せず可動端まで動き続ける、という事象はXYユニットの可動端に達したとき、または追加
    で1回のジョイスティック操作を行なった時、正常に戻ります。当該医療機器は医療従事者のもと使用する機器
    であるため、医療従事者により追加で1回のジョイスティック操作を行うなどの適切な対応がとられ、重篤な健
    康被害にまでは至らないものと思われます。なお、これまでに健康被害の報告はありません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成25年11月29日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 手術用顕微鏡のうち、天井または壁面等の施設に固定されない機器をいう。
    
    
  15. その他

  16. 出荷先は全て把握しております。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 三上
    連絡先 : 薬事・品質保証部
    電話番号: 03‐6758‐5620(直通)(***)
    FAX番号 : 03‐5155‐4334(***)