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    平成23年 8月 8日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般名及び販売名

  2. 一般的名称: 汎用手動式手術台
    販売名  : ストライカー社 治療台兼用移送車
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 製品名:トラウマストレッチャー1037
    対象型番及びロット番号
    型   番:1037‐000‐000
    ロット番号:1102035156、1102035157
    対象数量 :2台
    出荷数量 :2台
    出荷時期 :平成23年3月22日及び平成23年3月24日
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : 日本ストライカー株式会社
    製造販売業者の所在地: 大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1‐1 江戸堀センタービル21階
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 27B1X00023
    製造業者の名称及び国名:Stryker Medical アメリカ合衆国
    外国製造業者認定番号:BG30401056
    認定年月日:平成20年7月29日
    
    
  7. 改修理由

  8.  平成23年2月26日から平成23年3月9日の期間に製造された当該製品の、ブレーキ機構の部品であるロールピン
    に破損の恐れがあり、ブレーキ機能に支障が生じる可能性があることが判明いたしました。原因は、部品製造元
    での加熱処理時間が長すぎたため、硬度が上昇し折れやすくなっている可能性があるためです。そのため輸入先
    製造元で自主回収を決定し、日本でも回収(改修)することと致しました。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10.  ロールピンが破損すると、ブレーキ機能に支障が起こる恐れがあります。ブレーキ機能に影響があった場合に
    は、静止固定ができなくなり、患者や医療従事者が怪我をする可能性がありますが、当該製品は医療従事者の管
    理のもとに使用されますので、使用前に破損の状態は確認することができます。もし1本のピンが破損しても、
    ブレーキ機構上他のピンが問題なければブレーキ機能は維持できます。また使用中にブレーキが機能しなくなっ
    た場合でも車輪止め等を使用することで適切に対処できるため、重篤な健康被害の恐れはないと考えます。
    現在のところ、国内外において健康被害の報告は受けておりません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成23年8月9日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本品は、治療台兼用移送車(救急ストレッチャー)として使用いたします。
    
    
  15. その他

  16.  当該製品の販売先及び納入医療機関は全て把握しております。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 信頼性保証統括部 橋本 孝平
    連絡先 : 東京都文京区後楽二丁目6番1号
          日本ストライカー株式会社
    電話番号: 03‐6894‐8367
    FAX番号 : 03‐6894‐8367