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    平成23年 7月19日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般名及び販売名

  2. 一般的名称: 眼科用レーザ角膜手術装置
    販売名  : VISX エキシマレーザーシステム
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 製造番号:
    3235,  3354,  3422,  3462,  3479,
    3522,  3539,  3553,  3563,  3587,
    3646,  3686,  3764,  3792,  3873,
    3877,  3915,  3916,  3923,  3933,
    3941,  3943,  3958,  3969,  3971,
    3972,  3973,  3976,  5104,  5180,
    5181,  5235,  5251,  5270,  5323,
    5343,  5452,  5519,  5623,  5660,
    5677,  5717,  5719,  5761,  5876,
    5932,  6004,  6020,  6037,  9041,
    9043,  9048,  9049,  9050,  9075,
    9084,  9085,  9086,  9129,  9149,
    9151
    
    対象台数:61台
    出荷時期:平成10年9月19日 〜 平成23年5月10日
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 : エイエムオー・ジャパン株式会社
    製造販売業者の所在地: 東京都港区虎ノ門5‐13‐1 虎ノ門 40MTビル
    許可の種類     : 第一種医療機器製造販売業
    許可番号      : 13B1X00075
    製造元の名称と国名: AMO Manufacturing USA, LLC(Milpitas) (アメリカ合衆国)
    
    
  7. 改修理由

  8. 当該製品に搭載されているアイリスレジストレーション(以下、IRとします)機能は、瞳孔中心移動と眼球回
    旋を補正し、CustomVue(カスタムメイド)切除の最適な照準を実現するための機能です。しかしながら、海外
    においてIRでのイメージキャプチャー率が低い事象の報告を受け、海外製造所において検証した結果、当該製
    品のソフトウェアバージョン5.00から5.30の機器ではIR機能の内、瞳孔中心移動補正のみが意図したとおりに
    機能せず、その結果、治療パターンの中心が最適に補正されない可能性が確認されました。そのため、対象の
    ソフトウェアバージョンの当該製品に対してソフトウェアバージョンの変更による自主改修を実施します。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 本事象が発生した場合、症例によっては、まれに矯正視力に多少影響する可能性があります。しかしながら、当
    該機器は常に医療従事者の監視下で使用され、IR機能の確認が行われます。さらに、手術後も医療従事者が定期
    的に患者を診察し、経過を観察していますので、本事象による重篤な健康被害の発生は極めて稀であると考えら
    れます。
    なお、現在までに国内外を問わず、本事象に起因する重篤な健康被害は報告されていません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成23年7月19日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本医療機器は、治療的角膜切除術(PTK)や角膜屈折矯正手術(PRK及びLASIK)に使用される。
    
    
  15. その他

  16. 対象となる機器を納入した医療機関は全て把握しており、当該医療機関に弊社サービス担当者が訪問し、通知の
    上速やかに自主改修を行います。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 信頼性保証部 関口 達行、浦部 尚史
    電話番号: 03-5402-8145