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    平成23年6月30日作成
    

    医療機器改修の概要

    (クラスII)

  1. 一般名及び販売名

  2. 一般的名称: 汎用画像診断装置ワークステーション
    販売名  : フィリップス画像診断用ワークステーション
    
    
  3. 対象ロット、数量及び出荷時期

  4. 対象製造番号:8287103-I-001,8287103-I-002,8287103-I-003,8287103-I-004,8290201-I-001,
           6600089850-I-001
    対象数量:6台
    出荷時期:平成20年10月から平成22年3月
    
    
  5. 製造販売業者等名称

  6. 製造販売業者の名称 :株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
    製造販売業者の所在地:東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
    許可の種類     :第一種医療機器製造販売業
    許可番号      :13B1X00221
    
    製造所の名称 :株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
                   メディカルシステムズ 天王洲製造センター
    製造所の所在地:東京都品川区東品川2-2-28 株式会社新開ティ・エス品川天王洲CS内
    許可の種類  :医療機器 一般
    製造業許可番号:13BZ290046
    
    
  7. 改修理由

  8. 本装置の特定のバージョンにおいて、Advanced Visualization Tools(AVT)と呼ばれるソフトウェアによる
    3Dでのボリュームイメージで計測ツールを使用しROI(関心領域)を計測した際、計測画像をキャプチャーし、
    そのポップアップキャプチャーウィンドウのキャプチャー画像を保存せずに新たに計測を行った場合、キャプ
    チャー画像上の計測値(数値)は更新されますが、計測グラフィック(線やボックスなど)は更新されないた
    め、新たな計測に関して、キャプチャー画像の計測値(数値)と計測グラフィック(線やボックスなど)が一
    致しないという事象が、海外のソフトウェア供給元において確認されました。
    そのため、自主改修としてソフトウェアのアップデートを行うことといたしました。
    
    
  9. 危惧される具体的な健康被害

  10. 本不具合による誤診の可能性を完全には否定できませんが、臨床上の総合的診断は医師によって確認される他
    の検査情報と併せて診断が行われますので、重篤な健康被害を引き起こす可能性はないものと考えます。
    現在まで、本事象に起因する健康被害発生の報告は受けておりません。
    
    
  11. 改修開始年月日

  12. 平成23年6月30日
    
    
    
  13. 効能・効果又は用途等

  14. 本品は、医用X線装置や核磁気共鳴画像診断装置、診断用核医学装置等の医用画像診断装置で撮影された画像
    データをネットワークもしくは記録媒体を介して受信し、画像処理、表示、保存、印刷及び転送を行う装置で
    ある。
    
    
  15. その他

  16. 納入いたしました医療機関はすべて弊社が把握しておりますので、連絡の上、改修を実施します。
    
    
  17. 担当者及び連絡先

  18. 担当者 : 熊谷 英治、熊谷 昌彦
    連絡先 : 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
          薬事・品質保証本部
    電話番号: 0120-556-494
    FAX番号 : 03-3740-5206