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平成20年10月31日作成
一般名及び販売名
一般的名称 :X線透視診断装置用電動式患者台 販売名 :胃集検用透視撮影台 TU-MA5plus
対象製造番号、数量及び出荷時期
対象製造番号: SX10077001 SX10077002 SX10115001 SX10115002 SX10115003 SX10162001 SX10236001 SX10236003 SX10285102 SX10285104 SX10285105 SX10414101 SX10414102 SX10414103 SX10456101 SX10456102 SX10456103 SX10507101 SX10507102 SX10507103 SX10576101 SX10576102 SX10621102 SX10621103 SX10674101 SX10674103 SX10773101 SX10773102 SX10773103 SX10825101 SX10825103 SX10825104 SX10880102 SX10880103 SX10881201 SX10881202 SX10955201 SX10955202 SX10955203 SX10955204 SX10955205 SX11050201 SX11050202 SX11119201 SX11119203 SX11161202 SX11216201 SX11216202 SX11216203 SX11287201 SX11287202 SX11287203 SX11323201 SX11323202 SX11323203 SX11323204 SX11323205 SX11356201 SX11356202 SX11356203 SX11356205 SX11357202 SX11357203 SX11357204 SX11357205 SX11420301 SX11420302 SX11420303 SX11420304 SX11561301 SX11561304 SX11624301 SX11624302 SX11624303 SX11624304 SX11624305 SX11669301 SX11669302 SX11669303 SX11669304 SX11669305 SX11931301 SX11931302 SX18964901 SX18964902 SX19035901 SX19035902 SX19035903 SX19144902 SX19144903 SX19213004 SX19213005 SX19302002 SX19302003 SX19302004 SX19302005 SX19372001 SX19372002 SX19854001 SX19854002 SX19854003 SX19907001 SX19907003 SX19965002 SX19965003 SX50264303 SX51547401 SX55392002 SX56236102 SX56974136 SX57363102 SX57442228 出荷数量:112台 出荷時期:平成11年12月27日 〜 平成17年8月15日
製造販売業者等名称
製造販売業者の名称 :株式会社 日立メディコ 製造販売業者の住所 :東京都千代田区外神田四丁目14番1号 主たる機能を有する :千葉県柏市新十余二2番地1 事業所所在地 薬事の業態 :第一種医療機器製造販売業者 製造販売業許可番号 :12B1X00004 製造所の名称 :株式会社 日立メディコ 大阪工場 製造所の住所 :大阪府西成区長橋二丁目6番37号 薬事の業態 :医療機器製造業 製造業許可番号 :27BZ000662
回収(改修)理由
国内の納入先において、検査中に被検者を載せた天板を水平位置(被検者が寝た状態)から垂直位置(被検者が 立った状態)に起こす動作をさせている途中で天板が逆方向に傾斜し、天板の被検者の頭部側の端が床面に接触 して停止しました。 本事象発生時、被検者は体を支えるために天板上に備え付けられている「握り棒」を握っており、また検査にあ たっては診療放射線技師等により「肩当て」が取扱説明書に従って使用されていたため被検者は天板上から落下 等をすることはなく健康被害の発生はありませんでした。 調査の結果、天板を傾斜動作させるための駆動用チェーンの「遊び」の量を適切な状態にするためのアイドラー スプロケットの固定軸(以下、アイドラー軸と記載)が破損し、天板駆動用のチェーンが駆動用モーターに取り 付けられているスプロケットから外れたために天板の角度を保持できなくなり発生したことが判明しました。 そこで、納入済の同一機器に対しアイドラー軸を補強するための部品を追加し、同時にアイドラー軸が破損した 場合でもチェーンが外れないようにするための部品を追加する回収(改修)を実施することと致しました。 なお、本件による健康被害発生の報告は受けておりません。
危惧される具体的な健康被害
天板上の被検者の両脇部分には被検者が握って体を支えるための「握り棒」、また両肩部分には被検者の体が頭 部方向にずれる事を防止するための「肩当て」が装備されており、添付文書等により機器の使用者に対しこれら の装備を使用することが指示されております。 また、機器使用中の被検者の様子は常時診療放射線技師が監視・確認しているため、今回の事象により重大な健 康被害が発生することはまず考えられません。
回収(改修)開始年月日
平成20年10月23日
効果・効能又は用途等
本装置は、X線を発生させて撮影を行い、フィルム等に人体透過後の画像を投影させ、検査、診断に利用する装 置で、医師又は診療放射線技師等の有資格者が使用します。
その他
対象医療機関の名称と所在地は全て把握しております。
担当者及び連絡先
担当者名 :品質保証本部 薬事情報管理部 平出博一 池谷和之 連絡先 :株式会社 日立メディコ 柏事業場 千葉県柏市新十余二2番地1 電話 04-7131-4167 FAX 04-7131-4774