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平成19年 6月 15日作成

医療機器改修の概要

(クラスII)



  1. 一般名及び販売名

      一般的名称 :X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ
       販売名  :デジタルラジオグラフィ装置 DFP-8000D
    
      一般的名称 :据置型デジタル式循環器用X線透視診断装置
       販売名  :X線循環器システム Infinix Celeve−i INFX-8000C
             X線循環器システム Infinix Celeve−i INFX-8000F
             X線循環器システム Infinix Celeve−i INFX-8000V
    
    
  2. 対象ロット、数量及び出荷時期

      (1)形式名  :DFP-8000D
        SerNo. :4612147,4592141
    
      (2)形式名  :INFX-8000C
        SerNo. :JBB0722009,JBB0742010,J3A0742006, JKA0742001,J3A0742007
    
      (3)形式名  :INFX-8000F
        SerNo. :JBA0742003
    
      (4)形式名  :INFX-8000V
        SerNo. :J1A0652002, JBA0742009,J3A0742010,JBA0742008,J3A0742009
    
    
      数量  :13 台
      出荷時期:平成19年 3月〜平成19年 5月
    
    
  3. 製造販売業者等名称

      製造販売業者の名称 :東芝メディカルシステムズ株式会社
      製造販売業者の住所 :栃木県大田原市下石上1385番地
      薬事の業態     :第一種医療機器製造販売業
      製造販売業許可番号 :09B1X00003
      製造所の名称    :東芝メディカルシステムズ株式会社
      製造所の住所    :栃木県大田原市下石上1385番地
      薬事の業態     :医療機器製造業
      製造業許可番号   :09BZ006008
    
    
  4. 改修理由

      X線循環器システムにおいて、デジタルラジオグラフィ装置 DFP-8000Dを用いたDSA撮影のテスト
      ショット撮影実施後、または、ワンショット撮影実施後、稀にソフトウェアの不具合によりシス
      テムがロックする可能性があります。この時、DSA撮影のテストショット撮影の画像は保存されま
      せんが、ワンショット撮影の画像は保存されます。
      このため、対策したソフトウェアのインストールを改修として実施させていただきます。
    
    
  5. 危惧される具体的な健康被害

      本現象の発生により、装置の使用ができなくなります。この時、DSA撮影のテストショット撮影に
      おいて再検査が必要になる可能性がありますが、通常のX線検査の被曝量であり、重篤な健康被害
      の可能性は低いと考えております。なお、今までに本件による健康被害の報告は受けておりません。
    
    
  6. 改修開始年月日

      平成19年 6月 15日(情報提供の開始)
    
    
  7. 効能・効果又は用途等

      X線を利用して人体を検査または診断する手段を提供する装置で、医師もしくは診療放射線技師等
      有資格者が使用します。
    
    
  8. その他

      納入しました医療機関は全て特定しており、全対象装置に改修を実施します。
    
    
  9. 担当者名及び連絡先

      担当者氏名 :薮内 良昌、中原 朋哉
      連絡先   :東芝メディカルシステムズ株式会社
             栃木県大田原市下石上1385番地
             Tel:0287-26-6211
             Fax:0287-26-6050