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一般的名称及び販売名
一般的名称 : 喉頭ストロボスコープ 販 売 名 : 喉頭ストロボスコープ RLS9100
対象ロット、数量及び出荷時期
製造記号(番号) :22808−01 数量 :1台 出荷時期 :平成18年2月
製造販売業者等名称
会社の名称 :リオン株式会社 本社の所在地 :東京都国分寺市東元町3−20−41 許可の種類 :第二種医療機器製造販売業 製造販売業許可番号:13B2X00027
回収理由
先月末、販売店より病院に納品した該当品1台が、薬事申請している内容と表パネルが異 なっているという報告を受けました。担当部署で調査したところ、承認申請書に対し表パ ネルにボリューム(発光量調整つまみ)が一つ増えておりました。本医療機器は、輸入医療 機器であり米国の製造元に確認したところ約1年前に使い易さ向上を目的にバージョンアッ プ(ボリュームの追加)を行ったとの事が分かりました。 以上により、この該当医療機器1台を自主回収し、承認申請書と同等品(ボリュームの追 加されない状態)にいたします。 「参考」なお、本装置の概要について以下に述べます。 一般に声帯を含む喉頭部は硬式ファイバースコープにより観察できます。実際に発声して いる状態では声帯は200Hz程度の周波数で振動しており、その動きを観察することはでき ません。これを観察する装置として設計された本装置は、声帯振動周波数あるいはそれに 近い周波数でストロボ発光することにより、声帯の動きを固定あるいはスローモーション で観察することを可能にする喉頭ストロボスコピーを行うための装置です。
危惧される具体的な健康被害
本件は承認申請書に対し表パネルにボリュームが一つ増えただけで、発光の最大光量など の仕様を含めその他一切変わっておりません。 従いまして、本不具合による健康被害はまったく発生しないと考えます。
回収開始年月日
平成18年10月3日(情報提供の開始)(*)
効能・効果又は用途等
本装置は、声帯の動きをスローモーション画像としてとらえ、声帯ならびに喉頭部の医学 的障害を観察する喉頭ストロボスコピーを行うための装置です。
その他
納入先の名称と所在地は把握しており、通知を行ったあと製品の自主回収を実施いたします。
担当者名及び連絡先
担当者氏名:武田信彦、渡辺芳則 連絡先 :リオン株式会社 品質保証部 東京都国分寺市東元町3−20−41 電話 :042−359−7848 Fax:042−359−7453