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一般名及び販売名
一般的名称 : 全身用X線CT診断装置 販売名 : マルチスライスCTスキャナ LightSpeed
対象ロット、数量及び出荷時期
製造番号 :QB5001〜QB5016、QB5020、QS0001〜QS0020、QS0102〜QS0106、QS0108〜 QS0120、QS0122〜QS0141、QS0144、QS0150、QS0158、QS0213、QV0023〜 QV0036、QV0039〜QV0042、QV0044、QX0009、QY0017、SG0046、XG0009 数量 : 国内 101台 出荷時期 : 平成16年 5月 〜 平成18年12月
製造販売業者等名称
製造販売業者の名称 : ジーイー横河メディカルシステム株式会社 製造販売業者の所在地: 東京都日野市旭が丘4−7−127 薬事の業態 : 第一種医療機器製造販売業 業許可番号 : 13B1X00150 輸入先製造業者 : ジーイーメディカルシステムズ(アメリカ)
改修理由
当該装置で使用されている特定ロットのX線管球において、X線照射窓から冷却オイルが もれ、アーチファクト(偽像)が発生する場合のある事が確認されました。 製造元による調査の結果、X線管球の照射窓のオイルシールが十分でなかったために冷却 オイルが漏れ出てX線管球内に空気層が発生し、正常なデータの収集ができずアーチファ クト(偽像)が発生するものと判明しました。 弊社といたしましては、製造元の報告に基づき、強化されたシール構造に改修する作業を 行います。
危惧される具体的な健康被害
本事象により、種々のアーチファクト(偽像)が発生し、診断に影響を及ぼす可能性 が否定できませんが、診断に際しては、医師によって確認される他の検査情報とあわ せて総合的に行われますので、健康被害につながる可能性はないと考えております。 なお、これまでに国内外において健康被害の報告はありません。
改修開始年月日
平成19年 1月10日
効能・効果又は用途等
全身用X線CT装置は、X線管球から細く絞ったX線ビームを放射し被検者の体を通 過させて検出器で測定し、人体各部で吸収された値をコンピュータで計算処理し、マ トリックスとして集積して画像を構成する装置です。
その他
納入いたしました医療機関はすべて弊社が把握しておりますので、連絡の上、改修を 実施します。
担当者名及び連絡先
担当者名 : 山田 藤昭 ・ 財部 健 連絡先 : ジーイー横河メディカルシステム株式会社 東京都日野市旭が丘4−7−127 電話 042 - 585 - 5811(直通) FAX 042 - 585 - 5911