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平成18年 8月30日作成

医療機器回収の概要

(クラスII)



  1. 一般名及び販売名

    
    
    一般的名称 :  汎用画像診断装置ワークステーション
    
    
    販売名   :  アドバンテージワークステーション
    
    
    
    
    
    
  2. 対象ロット、数量及び出荷時期

    
    
      製造番号 : AB3011、AB3012、AB3016、FJ0028、FJ0112、FJ0181、FJ0193、FJ0240、
    
    
            FJ0248、FJ0270、FJ0385、FJ0386、FJ0451、FJ0527、FJ0542、FJ0574、
    
    
            FJ0577、FJ0645、FJ0654、FJ0688、FJ0697、FJ0701、GJ0006、JR0066、
    
    
            JW0085、JW0106、JW0130、JW0156、JW0159、JW0174、JW0187、JY0008、
    
    
            JY0009、JY0022、JY0032、NJ0005、NJ0039、PP0001、PP0023、PP0026、
    
    
            PP0050、PS0002、PS0015、PS0085、PT0007、PT0008、PT0029、PT0042、
    
    
            PT0062、PT0063、PT0066、PT0071、PT0093、PT0106、PT0114、PT0120、
    
    
            PT0121、PT0127、PT0132、PT0154、PT0162、PT0168、PT0170、PT0175、
    
    
            PT0179、PT0182、PT0191、PT0203〜PT0208、PT0210、PT0212、PT0213、
    
    
            PT0223、PTW073、PTW103、PTW281、PY0103〜PY0107、PY0109、PY0110、
    
    
            PY0113〜PY0117、PY0119〜PY0128、PY0130〜PY0139、PY0142、PY0143、
    
    
            PY0146〜PY0148、PY0150〜PY0158、PY0160〜PY0162、PY0164〜PY0189、
    
    
            PY0191〜PY0225、PY0227、PY0228、PY0230〜PY0237、PY0239〜PY0241、
    
    
            PY0243〜PY0288、PY0290〜PY0298、PY0300、PY0302〜PY0308、PY0316、
    
    
            PY0333、PY0338、PY0349、PY0350、PYW102、PYW112、PYW140、PYW145、
    
    
            PYW159、RJ0189、RJ0199、RJ0220、SJ0039〜SJ0041、TJ0071、TJ0115、
    
    
            TJ0116、YV0023
    
    
    
    
    
      計286台
    
    
    
    
    
    数量   : 国内 計286台
    
    
    出荷時期 : 平成17年 3月 〜 平成18年 7月
    
    
    
    
    
    
  3. 製造販売業者等名称

    
    
    製造販売業者の名称 :  ジーイー横河メディカルシステム株式会社
    
    
    製造販売業者の所在地:  東京都日野市旭が丘4−7−127
    
    
    薬事の業態     :  第一種医療機器製造販売業
    
    
    業許可番号     :  13B1X00150
    
    
    輸入元製造業者   :  ジーイーメディカルシステムズ
    
    
    インフォメーションテクノロジーズ(アメリカ)
    
    
    
    
    
    
  4. 改修理由

    
    
    アドバンテージワークステーションの4.2におけるアプリケーションソフトウェア
    
    
    VolumeViewer,Volume Viewer Plus ,Vessel AnalysisおよびSUVアプリケーションの次に
    
    
    示す各々の特定のバージョン(AW4.2_05 , AW4.2_06 , AW4.2_07)において、以下の問題
    
    
    点があるため、修正したソフトウェアのインストールを改修として実施いたします。
    
    
    
    
    
    1)VolumeViewerおよびVolume Viewer Plus アプリケーションにおいて、Curved或いは、
    
    
      Navigator画像(仮想内視鏡画像等)をプリントする際に、保存操作を行わず、直接に
    
    
      Filmer(フィルミング機能ソフトウェア)に送られた場合に、画像の左右の方
    
    
      向注釈が反対に表示される、または、画像が回転して表示される可能性がある。
    
    
    
    
    
    2)Vessel Analysisアプリケーションのうち、輪郭編集ツール(Edit Contour)を使用し、
    
    
      手動編集を行った場合において、引き続き当該部位の前後の自動測定を行うと、誤っ
    
    
      た輪郭径を表示する可能性がある。
    
    
    
    
    
    3)本装置において、GE製でないPETスキャナーで収集した画像を用いてPET SUV(最大代
    
    
      謝)測定を行った場合、測定結果(g/mlまたはcu/ml単位で表示)が過大に評価
    
    
      される。
    
    
    
    
    
    
  5. 危惧される具体的な健康被害

    
    
    通常は解剖学的位置関係を認識して画像観察が行われるため、容易に誤りに気付くことが
    
    
    可能であると考えております。また、オリジナル画像との比較及び複数枚の画像を参照す
    
    
    ることから、本不具合は、いずれの場合も容易に気付くことが出来ると考えます。
    
    
    また、診断に際しては、医師によって確認される他の検査情報とあわせて総合的に行われ
    
    
    ますので、健康被害につながる可能性はないと考えております。
    
    
    なお、これまでに国内外において健康被害の報告はありません。
    
    
    
    
    
    
  6. 改修開始年月日

    
    
        平成18年 8月23日
    
    
    
    
    
    
  7. 効能・効果又は用途等

    
    
    本装置は、ワークステーションに画像解析用ソフトウェアをインストールし、画像データ
    
    
    の処理(受信、表示、画像解析)、管理(記録、検索)及び転送を行う装置である。但し、
    
    
    患者環境下で使用することはない。
    
    
    
    
    
    
  8. その他

    
    
      納入いたしました医療機関はすべて弊社が把握しておりますので、連絡の上、改修を
    
    
      実施します。
    
    
    
    
    
    
  9. 担当者名及び連絡先

    
    
    担当者名 :     牧野 昭彦・ 財部 健
    
    
    連絡先  :     ジーイー横河メディカルシステム株式会社
    
    
              東京都日野市旭が丘4−7−127
    
    
              電話 042 − 585 − 5811(直通)
    
    
              FAX 042 − 585 − 5911