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一般的名称及び販売名
一般的名称:胆管用ステント 販 売 名:Niti−S 胆管用 ステント アンカバード
対象製品、数量及び出荷時期
対象製品:Niti−S 胆管用 ステント アンカバード 対象シリアル: 5T657A6DB132, 5T744A6DB141, 5T751A6DB143, 5T752A6DB136, 5T760A6DT061, 5T763A6DB142, 5T990A6DT056, 5U004A6DT063, 5U006A6DT058, 6A042A6DB156, 6A434A6DT054, 6A505A6DB134, 6A510A6DB131, 6A512A6DB144, 6A741A6DB133, 6A744A6DT062, 6B432A6FT125, 6B474A6DB135, 6B478A6DB137, 6B510A6DT057, 6B528A6FT123, 6B533A6GT065, 6E097A6GT076, 6E143A6DB154, 6E147A6DB159, 6E151A6DB160, 6E165A6DT055, 6E167A6DT051, 6E169A6DT052, 6E270A6GB070, 6E273A6DT046, 6E274A6DT047, 6E276A6DT045, 6E371A6GB044, 6E912A6DT044, 6F250A6EB209, 6F254A6GT203, 6F405A6GB039, 6F409A6DT048, 6F413A6FT124, 6F416A6GT062, 6F418A6GT202, 6F423A6GT063, 6F424A6DT036, 6F425A6GT066, 6G017A6DB164, 6G018A6DB161, 6G019A6DB165, 6G020A6DB163, 6G021A6DB162, 6G115A6GB217, 6G117A6GB218, 6G268A6GB230, 6G271A6GB229, 6G273A6DB158, 6G276A6DB155, 6G369A6ET028, 6G606A6ET031, 6G621A6ET039, 6G626A6FB071, 6G627A6ET040, 6G736A6EB216, 6G751A6EB215, 6G923A6ET035, 6G927A6ET038, 6G952A6FB069, 6G953A6ET030, 6G954A6FB073, 6G955A6ET027, 6H013A6EB224, 6H072A6ET042, 6H074A6ET046, 6H277A6EB221, 6H278A6EB214, 6H284A6EB227, 6H437A6EB222, 6H443A6EB217, 6H967A6GB219, 6J403A6GB067, 6J497A6FB079, 6J501A6FB083, 6K670A6FB078, 6L325A6GB052, 6L326A6GB064, 6L385A6GB208, 6L779A6GB071, 6L780A6FT140, 6L891A6FT151, 6L892A6FT147, 6L893A6FT148, 6L894A6GB048, 6L896A6FT134, 6L899A6GB065, 6M133A6GB068, 6M195A6GT086, 6M199A6FT135, 6M201A6FT138, 6M214A6GB057, 6M215A6GB053, 6M225A6GB063, 6M290A6GB051, 6M291A6GB066, 6M292A6GB055, 6M410A6GT087, 6M412A6FT136, 6M413A6GB043, 6M819A6GB238, 6M825A6GB232, 6M826A6GB234, 6M831A6GT078, 6M833A6GT075, 6M836A6GB235, 6N352A6GB233, 6N357A6GB220, 6N425A6GB186, 6N436A6GB227, 6N522A6GB182, 6N524A6GB162, 6N625A6GB161, 6N630A6GB271, 6N710A6GB237 数 量:121本 出荷時期:平成18年5月〜平成18年8月
製造販売業者等名称
製造販売元:センチュリーメディカル株式会社 所在地:東京都品川区大崎一丁目6番4号 新大崎勧業ビルディング 業 態:第1種医療機器製造販売業 外国製造元:Taewoong Medical, Co.,Ltd.(大韓民国)
回収理由
国内の医療機関よりデリバリーシステムのカテーテル先端チップの離脱事例を受け、製造 元で原因調査を行いました。その結果、特定製品において以下(1)及び(2)の2つの 製造上の問題があったことが判明し、いずれか一つの問題により、同様にカテーテル先端 チップの離脱を引き起こす可能性があることが判明しました。 (1) デリバリーシステムの製造工程において、カテーテル先端チップをデリバリー カテーテル遠位端に差込み接着する工程が不適切であった。(*) (2) カテーテル先端チップをデリバリーカテーテル遠位端に接着後、紫外線を当てて 接着部を硬化させるための紫外線LEDライト機器の性能が不十分であった。 従って、上記(1)または(2)により製造された製品は、同様にカテーテル先端チップ が離脱する可能性を否定できないため、工程上(1)または(2)により製造された全製 品を回収することと致しました。
危惧される具体的な健康被害
デリバリーシステムのカテーテル先端チップが離脱した場合、医師により外れたチップの 回収処置を行うかどうかの判断がなされます。回収処置が可能と判断された場合でも、乳 頭部から十二指腸、下部消化管に流れるという理由で回収しない場合もあります。 ただし離脱した先端チップが胆管内に残留し、十二指腸、下部消化管に流れない場合、胆 管炎、胆嚢炎、膵炎等を引き起こす可能性があります。 本品について、国内では、カテーテル先端チップの離脱事例を2件受けておりますが、健 康被害の発生報告は受けておりません。
回収開始年月日
平成18年8月30日
効能・効果又は用途等
本品は、胆管狭窄部に対して、胆管の拡張または管腔の維持を目的に、経皮的または経内 視鏡的に胆管に留置して使用するステントである。網状で自動拡張機能を有し、デリバリー システムに装填されている。
その他
出荷先は全て特定されておりますので、弊社営業部員又は代理店担当者が直接病院を訪問 し、未使用であった場合は回収します。
担当者及び連絡先
連絡先 センチュリーメディカル株式会社 東京都品川区大崎一丁目6番4号 電話 03−3491−0551 ファックス 03−3491−0577 担当者 石川(安全管理グループ)