厚生労働省

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医療費マップ(国民健康保険)について

1.医療費マップとは

医療費マップとは、1人当たりの実績医療費、地域差指数を都道府県別にまとめ地図として表したものである。

2.1人当たりの実績医療費とは

市町村別の当該年度に要した1人当たりの国民健康保険医療費である。

※ 1人当たり実績医療費の算出方法

国民健康保険医療費(一般+退職+老人医療費)を、当該市町村の被保険者数で除して算出する。

3.地域差指数とは

高齢者の医療費は若年者に比べ高いため、被保険者の高齢化が進んでいる市町村は1人当たり保険給付費が高くなる。

そこで、各市町村の年齢構成の相違による保険給付費への影響を補正し、その他の要因による保険給付費の地域格差を指数化したものが地域差指数である。
なお、地域差指数を計算する際の保険給付費とは、一般と老人の保険給付費

(ただし、老人分については加入者調整をした老人保健医療費拠出金ベース)の和である。

※ 地域差指数の算出方法

地域差指数は、当該市町村の実績の保険給付費を基準給付費(当該市町村の5歳階級毎の被保険者数に、全国平均の5歳階級毎の1人当たり保険給付費を乗じた額の総計による保険給付費)で除して算出する。


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