プレスリリース

平成19年4月24日
農 林 水 産 省 
厚 生 労 働 省 

松岡農林水産大臣とジョハンズ米国農務長官との電話会談の結果について

19日夜と20日朝、松岡農林水産大臣とジョハンズ米国農務長官との間で、米国産牛肉問題に関して電話会談が行われた。

2 結果の概要

(1) 輸入手続再開後の検証期間の終了に向け、対日輸出を行っている全ての施設について査察を行うことに合意した。対日輸出基準遵守に問題がない施設については全箱確認を終了することについて日米双方で確認した。
(注)全箱確認は、昨年7月の輸入手続再開に当たって、念のため、全箱を開梱して製品の適合性を確認する目的で輸入業者の協力を得て、当面の対応として実施しているもの。
(2) なお、ジョハンズ農務長官からはOIE総会における米国のBSEステータスの正式決定を受けて、国際基準に則した貿易条件に早急に移行するよう改めて要請があった。
(3) これに対し、松岡農林水産大臣からは、日本としては、最新の科学的知見に基づいて、国内の手続に則り必要なレビューを行う旨を説明した。
(4) 今後も引き続き、日米間で対話を行っていくことについて確認した。

【問い合わせ先】
連絡先:農林水産省消費・安全局
動物衛生課 代表:03-3502-8111(内線3202)
直通:03-3502-0767
担当:片貝

当資料の農林水産省ホームページ掲載先URL
http://www.maff.go.jp/www/press/press.html

連絡先:厚生労働省医薬食品局
食品安全部監視安全課 代表:03-5253-1111(内線2455)
直通:03-3595-2337 担当:森田

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