1. | 医薬分業の動向について |
現状 |
○ | 医薬分業は順調に進展しており、特に、最近の伸びは著しく、平成15年度の処方せん枚数は約6億枚、医薬分業率は51.6%、対前年度比2.8ポイント増となっている。 |
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○ | 医薬分業の進展を支援するとともに、かかりつけ薬局の育成を図り、医薬分業のメリットがさらに広く国民に受け入れられるよう、平成16年度において、次の事業を実施している。
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上位10都道府県 | (%) | 下位10都道府県 | (%) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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平成17年度以降について |
○ | 医薬分業の現状としては、分業率が全国平均で50%を越えたものの、地域格差の存在や薬局を利用する患者等がそのメリットを感じられないといった問題もあることから、これまでの医薬分業推進施策の結果や患者のニーズを踏まえ、医薬分業を取り巻く現状全般を把握し、今後の医薬分業の質的な向上を推進するための方策を総合的に検討する。 |
都道府県への要請 |
○ | 各都道府県においては、引き続き地域に応じた定着促進策や医薬分業の質的向上に関する積極的な取組をお願いしたい。 |