3. 健康医療都市いせさき構想
(1) 基本構想 医療圏

■1  調査のまとめと基本構想へ
 これまで行ってきた、アンケート、資源分析、ヒアリングの三つの調査をまとめると、今後のまちづくりのポイントとして、「健康・医療・福祉を中心としたまちづくり」「ハード・ソフト一体となった施設整備」「地域完結型の医療体制構築」があることがわかる。
 そして、この三つのポイントを推し進め、これらの解決の方向性を想定すると、健康・医療・福祉を柱としたまちづくりは、市民の生活の質を上げ、地域社会の活性化をもたらすことが考えられる。

調査結果〜健康医療都市いせさき構想へイメージフロー

調査結果〜健康医療都市いせさき構想へイメージフローの図

■2  概要
 「健康医療都市いせさき」構想は、伊勢崎市の将来像を「健康で豊かさを実感できるまち」とする。この将来像の実現のために、伊勢崎市民病院、伊勢崎佐波医師会病院という二つの核を中心として、健康〜医療〜福祉という三本柱での様々なプロジェクトを展開するものである。加えて、本構想では、農業、産業、都市計画、教育という幅広い分野との連携を図る。

■3  効果
 本構想の柱である健康・医療・福祉を柱としたまちづくりは、市民の日常生活の質の向上をもたらす。また、農業・産業・都市計画・教育などの幅広い分野との連携を行うことで、地域社会の幅広い活性化へのきっかけとなることが考えられる。

健康医療都市いせさき構想 イメージフロー

健康医療都市いせさき構想 イメージフローの図

■4  健康づくりの概念
 伊勢崎市における健康づくりの概念は、次のとおり考える。

健康づくりの概念の図

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