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ファミリー・サポート・センター事業の概要

 急な残業の際など、既存の体制では応じきれない変動的、変則的な保育ニーズに対応するため、地域における育児に関する相互援助活動を行うファミリー・サポート・センター(地域において援助を行いたい者と援助を受けたい者からなる会員組織)を設置する市区町村に対して、平成6年度から経費の援助(補助率1/2)を行っており、平成12年度からは、高齢者等に関する軽易な介護等の相互援助活動を行うファミリー・サポート・センターを設置する市区町村に対しても経費の援助を行っている。
 また、平成13年度からは、仕事と家庭の両立支援に加えて、児童の福祉という目的をも併せて果たすため、援助を受けられる者の対象を専業主婦等に拡大するとともに、支部を設置するなど、地域の子育て支援機能の強化に向け、総合的に事業を推進しているところである。

 育児に関する援助活動の例
 急な残業の場合に子どもを預かる。
 保育施設までの送迎を行う。
 保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子どもを預かる。
 冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際、子どもを預かる。

 高齢者等に対する軽易な介護等に関する援助活動の例
 高齢者等の食事の準備や後片づけを行う。
 高齢者等の部屋の掃除や衣類の洗濯を行う。
 高齢者等の通院や買い物に付き添う。

○ ファミリー・サポート・センターのしくみ

ファミリー・サポート・センターのしくみの図


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