妙中 義之(たえなかよしゆき) | 昭和26年生 52才 |
現職: | 国立循環器病センター研究所人工臓器部長 大阪大学医学部教授併任 |
主たる研究分野: | 人工臓器、心臓外科 |
【学歴】 | |
昭和45年3月 | 灘高校卒業 |
昭和51年3月 | 大阪大学医学部卒業 |
平成2年11月 | 大阪大学医学博士 |
【略歴】 | |
昭和51年7月 | 大阪大学医学部附属病院第1外科にて臨床研修開始 |
昭和52年7月 | 大阪厚生年金病院外科に勤務 |
昭和53年7月 | 大阪府立病院心臓センターに勤務 |
昭和55年9月 | 国立循環器病センター研究所人工臓器部・研究員 |
昭和59年5月 | 米国ユタ大学に留学 |
昭和61年2月 | 米国テキサス心臓研究所に留学 |
昭和61年9月 | 帰国 |
昭和62年4月 | 国立循環器病センター研究所人工臓器部・室長 |
平成2年11月 | 大阪大学医学博士 |
平成7年4月 | 国立循環器病センター研究所人工臓器部・部長 |
平成7年6月 | 大阪大学医学部助教授併任 |
平成11年1月 | 大阪大学医学部教授併任 |
【所属学会】 | 日本外科学会、日本胸部外科学会、日本人工臓器学会、アメリカ人工内臓学会、国際ロータリー血液ポンプ学会 など |
【学会役員】 | 日本定常流ポンプ研究会幹事、国際ロータリー血液ポンプ学会理事 など |
【趣味】 | 室内自転車競技(日本室内自転車競技連盟会長)、サイクリング、スキー、スポーツ観戦(阪神タイガースのファン) |
(2) 国立循環器病センター(総長:北村 惣一郎)の概要
循環器病に関し、診断及び治療、調査研究並びに技術者の研修を行う目的から昭和52年に設立された国立高度専門医療センター。
近代医学の著しい進歩にもかかわらず、生活習慣の変化と高齢化社会を背景に心臓病、脳血管障害、高血圧に代表される循環器病の有病率が高まっており、わが国における国民総死亡の約30%(2000年)を心臓病と脳血管障害が占めている。国立循環器病センターは、これらの循環器病制圧のため、高度な専門医療、研究、医療従事者の研修に中枢的な役割を果たしている。また、全国規模のネットワーク(循ネット)を開発し、全国の循環器病専門医療機関へ循環器病に関する診療・研究を支援するため、先端的医療・研究成果などの情報発信に努めている。
国立循環器病センターホームページ:http://www.ncvc.go.jp/