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職場におけるメンタルヘルス対策の取り組み

 職場生活等において強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合が6割を超えており、さらに、業務による心理的負荷を原因とした精神障害の発症、あるいは自殺に至る事案が増加しているなど、メンタルヘルス対策に関する一層の取り組みが重要な課題となっています。
 このため、厚生労働省は、平成12年8月に「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針(メンタルヘルス指針)」を策定しました。指針の内容は、事業者が行うことが望ましい基本的な措置や、職場におけるメンタルヘルス対策に関する支援体制の整備となっています。
 なお、地域産業保健センター、産業保健推進センターや労災病院では、事業者や産業保健スタッフ、労働者などからのメンタルヘルスに関する相談に対応しています。横浜労災病院に設置されているメンタルヘルス総合相談窓口では、土・日曜、祝日も電話、メールによる相談を受け付けています。

心の健康づくりの基本的な考え方
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