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平成15年8月19日

平成15年度食生活改善普及運動の実施について

 食生活改善普及運動は、国民一人ひとりの食生活改善に対する自覚を高め、日常生活での実践を促すことを目的に昭和24年から実施しており、毎年10月1日から10月31日の1ヶ月を食生活改善普及月間としてこの運動を展開しています。
 本年度においても、来る10月1日(水)から同月31日(金)までの1か月間、別添実施要綱に基づき、平成15年度食生活改善普及運動を実施いたします。

平成15年度食生活改善普及運動実施要綱
名称
平成15年度食生活改善普及運動
趣旨
 近年、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病の増加が大きな健康課題となっていることから、生活習慣病の一次予防に重点を置いた「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を推進しているところである。栄養・食生活の分野においては、文部科学省、厚生労働省及び農林水産省において定められた「食生活指針」の普及・定着に向け、各地域において教育、保健衛生及び農林水産の関係部局及び団体の連携のもと、各種事業の推進を行っているところである。
 このような状況を踏まえ、食生活指針の普及・定着を図るとともに、国民一人ひとりの食生活改善に対する自覚を高め、日常生活での実践を促進するために、平成15年10月1日(水)から同月31日(金)までの1か月間を食生活改善普及月間として、本運動を展開し、種々の事業等を全国的に実施するものである。
実施機関
 厚生労働省並びに食生活改善普及運動の趣旨に賛同する都道府県、政令市、特別区及び市町村
実施期間
 平成15年10月1日(水)〜10月31日(金)
統一標語
 「はじめよう まずは”食”から健康生活」
実施方法
(1) 厚生労働省
 本運動の全国的な推進を図るため、関係部局及び関係団体と密接な連携をとり、各団体等の協力を得て、広報の実施やポスターの作成等を行う。
(2) 都道府県、政令市、特別区及び市町村
 食生活改善普及運動の趣旨に賛同する都道府県、政令市、特別区及び市町村は、住民の幅広い参加が得られるよう、関係部局及び団体との連携を密にし、地域の実情に応じた実施計画を作成し、効果的な運動を展開する。なお、活動内容を例示すれば、次のとおりである。
テレビ、ラジオ、新聞等報道機関の協力を得た広報
都道府県及び市区町村の広報紙、関係機関及び関係団体等の機関紙、有線放送、インターネット等の活用による広報
ポスター、リーフレット等による広報
食生活改善に関する各種講演会、大会、シンポジウム、フォーラム等の開催
地域別、年代別に応じた食生活改善のための行動目標、スローガン等の公募及び発表
外食料理店や集団給食施設等によるヘルシーメニューコンクール等の開催
食生活指針の実践度チェックなどを取り入れた参加的学習の場の提供
住民主体のボランティアグループ等を通じた情報提供の推進











(参考)  食生活指針
 ☆食事を楽しみましょう。
 ☆1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
 ☆主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
 ☆ごはんなどの穀類をしっかりと。
 ☆野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて
 ☆食塩や脂肪は控えめに。
 ☆適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。
 ☆食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。
 ☆調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。
 ☆自分の食生活を見直してみましょう。











連絡先:厚生労働省健康局総務課
生活習慣病対策室
清野、常賀
TEL 03-5253-1111(内線2344,2345)
FAX 03-3502-3099


ポスター「はじめよう まずは”食”から健康生活」
ダウンロード用(PDF318KB)


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