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厚生科学研究
「畜水産食品中残留ホルモンのヒト健康に及ぼす影響に関する研究」

平成13年6月1日


 牛に肥育を目的としてホルモン剤を投与することは、我が国では食糧不足が深刻であった昭和30年頃から、肥育の向上の一環として研究されてきたが、消費者の指向に合わせて、現在ではほとんど使用されていない。
 しかしながら、米国、豪州等では、現在においても、多くの食肉牛、特に去勢牛に対してホルモン剤が投与されている状況にある。
 本研究は家畜の肥育促進を目的としたホルモン剤の使用に関するCODEX委員会とEU科学委員会による議論についてその論点を整理し、議論の根拠となっている科学的知見を再検討して畜産食品中に残留するホルモン剤の摂取によるヒト健康への影響を評価したものである。

 研究報告書についてはこちらをご覧下さい。


問い合わせ先:
厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課化学物質係
TEL 03−5253−1111(内線:2477)
FAX 03−3503−7964


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