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2014年9月12日 第6回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会議事録

大臣官房統計情報部企画課国際分類情報管理室

○日時

平成26年9月12日(金)15:00〜16:00


○場所

厚生労働省 共用第9会議室(19階)


○出席者

赤川安正委員、五十嵐隆委員、今村聡委員、大江和彦委員、金子あけみ委員、
金子隆一委員、栗山真理子委員、郡山一明委員、駒村康平委員、末松誠委員、
田嶼尚子委員、永井良三委員、中村耕三委員、西田陽光委員、樋口輝彦委員、
堀田知光委員、松谷有希雄委員、宮崎元伸委員<五十音順>

○議題

(1)世界保健機関勧告によるICD-10の一部改正の日本への適用について
(2)疾病、傷害及び死因に関する分類に係る部会審議の際に出された意見に基づく報告(案)について
(3)その他

○議事

○永井部会長

 それでは、予定の時間になりましたので、ただいまから第6回「社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会」を開催いたします。

 委員の先生方におかれましては、お忙しいところを御出席賜りまして、まことにありがとうございます。

 では、最初に、事務局から配付資料の確認をお願いいたします。

 

○事務局

 それでは、配付資料の確認をさせていただきます。

 クリップでとめた2束になっておるかと思いますが、第6回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会の議事次第でございます。

資料1 答申(案)

資料2 疾病、傷害及び死因の統計分類告示改正の流れ図

資料3 我が国での統計処理上の補足的な規則について

資料4 疾病、傷害及び死因の統計分類に係る部会審議の際に出された意見に基づく報告(案)

 参考資料1 諮問書

参考資料2 現行告示である統計法第二十八条第一項及び附則第三条の規定に基づく疾病、傷害及び死因に関する分類(抜粋)

参考資料3 第5回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会議事録

 ここまでが傍聴を含めての配布資料でございまして、次に机上配布資料といたしまして、

机上配付資料1−1 厚生労働省設置法、社会保障審議会令、社会保障審議会運営規則、

机上配付資料1−2 社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会運営要綱

机上配付資料2 告示のイメージ

机上配付資料3 人口動態統計の調査票データの提供について

机上配付資料4−1 第3回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会議事録

机上配付資料4−2 第4回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会議事録となっております。

 以上でございます。落丁、不足等がございましたら、事務局にお知らせください。

 

○永井部会長

 それでは、続きまして、委員の出欠状況について、また、会議の成立状況について御報告をお願いいたします。

 

○事務局

 本日の委員の出席状況を御報告いたします。

 本日は、小池委員、辰井委員の2名から欠席の御連絡をいただいております。

 田嶼委員は本日、途中退席の御連絡をいただいておりますので、あわせてお知らせいたします。

 また、駒村委員ですけれども、少しおくれての御到着と伺っております。

 本日の会議は出席委員が全委員数の3分の1を超えておりますので、成立していることを御報告いたします。

 なお、人事異動によりまして事務局の構成に変更がありましたので御報告いたします。統計情報部人口動態・保健社会統計課長が小野から廣瀬に、統計情報部企画課国際分類情報管理室長が谷から渡になりました。

 

○廣瀬人口動態・保健社会統計課長

 7月11日付で統計情報部人口動態・保健社会統計課長を拝命いたしました、廣瀬でございます。これから皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

 

○渡国際分類情報管理室長

 同じく、7月11日付で統計情報部企画課国際分類情報管理室長を拝命いたしました、渡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○永井部会長

 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。 それでは、事務局から議事に先立ちまして注意事項等をお願いいたします。

 

○事務局

 円滑な議事の進行のため、写真撮影等はここまでとさせていただきます。御協力よろしくお願いいたします。

 

○永井部会長

 では、議事の1に入ります。最初に、「世界保健機関勧告によるICD-10の一部改正の日本への適用について」であります。

 事務局から説明をお願いいたします。

 

○事務局

 前回部会でも御報告させていただきました、WHOICD-102013年)に基づいた答申案について御説明いたします。

 お手元の資料1、資料2をごらんください。資料2は、本改正の流れ図でございます。資料1は、部会から分科会、審議会、大臣への答申までのそれぞれの頭紙と、別紙として分類等の新旧対照表をつけてございます。

 本部会では、参考資料1にございますように、厚生労働大臣の諮問を受け、ICD-10の一部改正の適用についての審議を行ってまいりました。一部改正の適用を反映した答申案については、5月に開催した前回の部会をもって意見が取りまとまりましたが、前回の部会時にその場で正式な議決を行っていなかったため、部会終了後、改めて委員全員に確認し、6月3日付で委員全員に了承していただき、また、同時に書面においても了承したとの回答を委員全員からいただいております。

 今回、答申案につきまして、当部会において最終確認をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。

 

○永井部会長

 いかがですか。よろしいでしょうか。

 御異議なければ、それでは、今回、事務局から提示されました答申案について、委員の皆様に、事前に事務局から御確認いただいておりますけれども、当部会において、提示されました答申案を了承することにしたいと思いますがよろしいでしょうか。

 

(「異議なし」と声あり)

 

○永井部会長

 御異議なしといたします。それでは、事務局から、告示までの説明についてお願いいたします。

 

○事務局

 ありがとうございました。

 現在、統計委員会の事務局とも御相談しながら手続を進めております。今後、当部会の審議結果を社会保障審議会統計分科会へ報告させていただき、社会保障審議会の了承を経て、厚生労働大臣へ答申となる予定です。

 その後、統計基準としての公示は総務大臣が行うこととなりますが、公示に当たっては、内閣府統計委員会に諮問することとなっております。

 内閣府統計委員会の審議・答申は年末から年明けごろを想定しており、総務省告示は遅くとも平成26年度内を予定しております。なお、告示の体裁については、参考資料2としてお示ししている現行告示と同様に、分類の名称や目的等も記載される予定です。具体的な案については、現在、統計委員会の事務局と相談しておりますが、本来、統計委員会で御審議いただく内容ですので、今回はイメージといたしまして机上配付させていただいております。

 分類の答申については以上となります。

 また、前回の部会で、死亡統計を作成する上でWHOの原死因選択ルールでは判断がつかないものなどを補完する形でルールを定めている旨御説明しましたが、その際、どのようなルールにのっとって選択しているのか、御質問がありました。その点について人口動態・保健社会統計課長から御説明いたします。

 

○永井部会長

 よろしくお願いします。

 

○廣瀬人口動態・保健社会統計課長

 それでは、お手元の資料3に沿いまして、御説明申し上げたいと存じます。

 「我が国での統計処理上の補足的な規則について」ということでタイトルを書かせていただいております。この規則でございますけれども、いつから、どういうものかということが上の柱書きで書いてあるとおりでございます。平成7年ICD-10、平成18ICD-102003年版)を適用する上で、WHOの原死因選択ルールについてシステム化していこうという検討を行っておりました。その結果、WHOの原死因選択ルールに明確に記載のないもの等々がございました。それを補完するという目的で整備したものでございます。こういう形で、まず頭に置いていただけるとよろしいかと思います。

 その中はどうなっているかということが、大きく分けて2種類のカテゴリーに分けられます。それが下にありますように、1.2.と分かれているところでございます。1つ目が「分類(ICDコード)を細分化したもの」、2つ目が「原死因選択のルールを補完したもの」と、この2つに分かれます。

 まず1つ目の「分類(ICDコード)を細分化したもの」で、どういうものになっているかというのが下に4つ書いておりますが、感染症や難病、その他の疾患もございます。それから、ICDが変わったときに時系列でずっと見ていけるようにということで、統合されたものを従来のように細分化したもの、こういう形で分けるために、ICDコードを補完するという形で入れているものでございます。

 ここで1.のほうで幾つか例示が書いてあるわけでございますけれども、このほかにどういうものが入るかといいますと、ダニ媒介性疾患であるところのSFTS、正式名称ですと重症熱性血小板減少症候群とかなり長い名前でございますが、こういうものも含まれています。こういうものが把握できなくなっていくということでございますので、それをとるために補完する目的で整備しています。要は把握するということが、行政のほうから、これが我が国では必要であるという要請等もございまして、それは細分化してとっていこうという形で入れているものと御理解いただければと存じます。

 次に、2つ目でございます。2.に書いてあるように、選択のルールを補完したものでございます。これも大きく言うと2つに分かれるということでございます。1つ目が、(1)にございますように、日本の死亡診断書の様式に合わせて補足して入れたもの、2つ目が、日本の死亡診断書でよく記載される記載状況に合わせて補足で適用したもの、この2つに分かれます。

 1つ目、いわゆる死亡診断書の様式のほうでございます。こちらにつきましては、WHOの標準様式にない手術欄、解剖欄等々があり、そこに記載されている情報も含めて原死因を判断していこうということで入れたものでございます。

 2つ目の記載状況でございますけれども、ここで例示として2つ挙げてございます。

 1つ目が心不全。この心不全というのは、終末期の状態としてよく書かれるということが言われているところでございます。遠く振り返りますと、20年ぐらい前にも心不全が結構ありましたので、そうではなくて、ちゃんと書いていただければということで皆様にお願いした経緯もあるわけでございます。その流れも引いているわけでございますが、ここの記載欄の中で他の明確な疾患と併記されている場合には、心不全ではなく、そちらをとっていこうということで入れているものでございます。

 同じように、2つ目の廃用症候群についてですが、いわゆる寝たきりでございますが、事実上、診断名不明確な病態として記載されることがどうしても見られるところでございます。したがいまして、他に明確な疾患が記載されているときには、そちらをとっていこうということで入れているものでございます。

 また、廃用症候群単独で書かれている場合もございます。そのときには、県から施設に照会して、廃用症候群の原因となった疾患は何ですかとお尋ねいただくことで統計の事務を行っています。こういうために補足的な規則ということで入れているもので、決して勝手独自に入れているものではないということで御理解していただければと存じます。

 このように補足的な規則ということで考えているわけでございますが、今後、このような死因の選び方につきましては、死亡票などの実例を見ながら専門家の先生方と事務局のほうで検討する体制を設けてはどうかということを考えているところでございます。

 なお、検討していった結果につきましては、疾病、傷害及び死因分類専門委員会などに御報告をして、順次進めていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。

 

○永井部会長

 ありがとうございます。いかがでしょうか。今村委員、どうぞ。

 

○今村委員

 今後の仕組みを変えていかれるというお話なので、それはそれでぜひとも進めていただきたいと思っておりますけれども、ただいまの御説明の中で、特に2.の部分ですが、判断をするところ、どの場所で判断するのかというのがあります。例えば廃用症候群のところは、県が照会をして、多くは原死因の回答を得ているということは、県の時点でこれを判断すると読み取れるのですけれども、それ以外の部分は、最終的にある程度医学的な判断が必要なものだと思うのですが、特に専門家がこういった判断をするというルールなのかどうか、現時点でどうなっているかということだけ確認をさせてください。

 

○廣瀬人口動態・保健社会統計課長

 それにつきましては、直接診断された先生の名前が入っておりますので、そちらにお尋ねをして、聞いているということでございます。

 

○永井部会長

 ほかにいかがですか。

 

○今村委員

 それは、例えば補足をして適用するということは、先生は当然、自分はこれだと、心不全だと書いているけれども、それをとらないで別の原死因を選ぶ場合があり得るとここで御説明されているので、その判断を誰がしているのかということを聞いているのです。

 

○永井部会長

 これは実は結構大きな問題がありまして、日本の心血管疾患で多いのは高血圧による死亡とされています。心不全は慢性心不全と急性心不全が混乱しています。心不全という病態はあるのですが、この分類によって心不全を過小評価していることを懸念するのです。

 心不全の方は、大体、糖尿病とか高血圧、高脂血症がありますから、場合によっては糖尿病が死因になってしまう。学会等とよく調整されたほうがよろしいと思いますけれども、いかがでしょうか。

 

○事務局

 こちらにもございますように、心不全単独で出てきたときというのは、当然、心不全は心不全としてとっております。本来、死亡診断書では1欄に1つ記載をしていただきたいところなのですけれども、ほかに併記がされて幾つか書かれてくるという状況の場合に、他に明確な疾患が併記されている場合はそちらをとるということで、心不全を全て無視しているものではないのでございますが、今、先生がおっしゃったことを考えなくてはいけないということももちろんあると思いますので、今後につきましては、実際に死亡診断書にどのように書かれているかというところも専門家の先生と御相談しながら、よりよい選択ができるように検討していきたいと思っております。

 

○永井部会長

 日本は慢性心不全が非常に少ないとされているのですね。医療費がかかるので、慢性心不全の状況がわかるようにまとめないといけないのではないと思います。学会に一度相談されるのがいいと思います。

 

○廣瀬人口動態・保健社会統計課長

 補足で恐縮でございます。

 死亡の原因欄の最初に心不全と書かれていて、他の明確な疾患が併記されている場合がここに該当するわけでございますけれども、併記されていれば何がなんでもとるという話ではございません。

 

○永井部会長

 あと、慢性心不全と急性心不全は分けていないということですか。急性心不全というのは簡単に起こります。やはり慢性心不全の疾患概念を認めるかどうかという問題になります。

 

○廣瀬人口動態・保健社会統計課長

 事務を実際に担当しているほうから御説明申し上げたいと思います。

 

○事務局

 慢性心不全と急性心不全については、同じコードを使用しています。

 

○永井部会長

 だから混乱が起こっているのだと思います。専門家と相談するのがよいと思います。

 

○事務局

 心不全に関しましては、I509、心不全、詳細不明というコードになっております。

 

○永井部会長

 ほかにいかがでしょうか。

 

○堀田委員

 死亡診断書には手術欄とか解剖欄というのがございますけれども、手術は死亡診断書を書くときに当然書きますが、解剖というのは、死亡診断書をつけないと解剖ができないという関係からいうと、事後になるのですね。その所見はなかなか振り返って死亡診断書まで書けない状況があると思いますが、これは何か使うための指導とかをやっているのでしょうか。あるいは、例えば80歳ぐらいの患者さんで、別の病気で亡くなった方に、解剖しますと必ずがんはありますので、そうするとその死因をがんに戻すということがあり得るのかどうか、ここら辺のルールがどうなっているのか、ちょっと確認させてください。

 

○永井部会長

 いかがでしょうか。

 

○事務局

 例えば不詳とI欄内に書かれ、解剖欄にいろいろ記載があった場合は解剖欄の疾患をとっております。I欄内に明確な疾患があって、より詳しく解剖欄にその疾患の状況などの情報があれば、それをすくってとっているという状況です。

 

○堀田委員

 解剖所見があれば、それをとるということで、多くの場合、死亡診断書には多分そこまで書いていないですね。

 

○事務局

 大体解剖が後から出てくるのは、不詳で上がっている調査票が多いです。その不詳に対して解剖の結果を、明確なものをそこから原死因として選択しております。

 

○永井部会長

 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 もしよろしければ、議事1につきましては、以上としたいと思います。

 では、議事の2に入ります。「疾病、傷害及び死因の統計分類に係る部会審議の際に出された意見に基づく報告(案)について」であります。

 事務局から説明をお願いいたします。

 

○事務局

 それでは、前回部会で作成の提言のありました「疾病、傷害及び死因の統計分類に係る部会審議の際に出された意見に基づく報告(案)について」御説明いたします。

 資料4をごらんください。本部会に諮問された事項は、議題1にございますようにICD-10の一部改正の適用に関することですので、本来の役割は答申案の作成により完了しております。しかしながら、統計分科会で提起された死因の分析に関する課題を初め、委員の皆様に御審議いただく中で大変貴重な御意見を賜りましたので、報告(案)として事項別に整理して取りまとめたものでございます。本報告(案)については、分類変更の御報告とともに、今後開催される分科会に報告させていただきます。

 それでは、資料4を読み上げます。

 

(「資料4」読み上げ)

 

 報告文は以上でございます。

 なお、本報告にあります1.から3.の各項目について、今後の方向性として現在事務局が考えていることについて補足させていただきます。

 まず「1.分類について」、資料4の2ページ目でございますが、WHOICD大改正の情報は、今後分科会に御報告することといたします。また、病名と分類の関係や分類の改善については、研究事業や専門委員会で御検討いただくことを考えております。

 2.にあります死因分析についてですが、原死因の選択方式や複合的な要因分析などについては、専門委員を交えた新たな検討の場の設定や、研究事業による検討を考えております。

 次に、3.人口動態統計のデータの利活用に関しまして、人口動態・保健社会統計課長から補足いたします。

 

○廣瀬人口動態・保健社会統計課長

 それでは、私のほうから補足いたします。

 お手元の机上配付資料3をご覧ください。「人口動態統計の調査票データの提供について」とタイトルを付しているものでございます。

 まず、統計情報部で保管しているデータに関してですが、皆様もう十分御承知のことと存じますが、データの利用については、統計法の第32条、第33条に基づきまして、地方自治体や厚生労働科学研究費などによって行われる公益性の高い研究、そして、統計の作成などを目的とするものであれば、申請手続を行うことによって利用することが可能となってございます。今般提供しようと考えているものも、このカテゴリーに入るということでございますので、同様にこの32条、33条での考え方をもって提供していくものと考えているところでございます。

 この提供するデータでございますけれども、どのようなものかというのが、形としては2種類となります。それが下のほうに破線で囲われているところでございます。1つは、紙の調査票で提出されたもの、これは画像形式で保存しておりますので、その提供です。もう一つは、オンライン報告で提出されたもの、テキスト形式のデータでございますので、これを提供すると、ここの2つでございます。

 まず、紙の報告で入った画像形式のデータでございますけれども、どのようにして御提供するかということでございますが、これにつきましては、下の枠に入っているものでごらんになっていただきたいのですけれども、TIFF形式という画像形式で持ってございますので、これで提供していこうと、今、考えているところでございます。ただ、使用する項目を利用される皆様から申し出ていただくわけでございますけれども、そうすると使用しない部分がございますので、その部分についてはいわゆる墨塗り、黒で塗り潰しまして、御提供する事を考えてございます。

 オンライン報告分にてテキストで入っているものは、通常の今までやっているものと同じように、使用する項目の部分だけ抜き取りまして御提供すると、このような形で考えているところでございます。

 提供する時期はいつからかというところでございますけれども、現在、11月中を目途ということで開始できるように準備を進めているところでございます。

 そして、これは今すぐにといいますか、今年中にやっていこうと考えているところでございますけれども、将来的な話でございますが、今現在は原死因ということで1つだけコードをつけておりますが、調査票の各欄に記載された全ての死因にICDコードを振ったものをデータ提供ができればという方向で検討していることを説明として、加えさせていただきたいと思います。

 以上でございます。

 

○永井部会長

 ありがとうございます。

 それでは、御質問をお受けしたいと思いますが、本日、田嶼委員が途中で御退席ということですので、もしよろしければ御退席前に御発言いただければと思います。

 

○田嶼部会長代理

 御指名いただきましたので、発言させていただきます。前回の委員会では多岐にわたる議論が行われましたので、この報告書をおまとめになるのは本当に大変なことであったと思います。これを読ませていただきますと、我が国の「疾病、傷害及び死因の統計分類」を改定することの目的から始めて、医療へ活用する際に直面するであろう課題を抽出してくださっています。そして、最後に、今後の方向性や展望に至るまでを実に簡潔に、かつ、内容を漏らさずに取りまとめいただいたと私は思いました。読みやすく、大変すばらしい報告を作成いただいた事務局の御努力に敬意を表したいと思います。ありがとうございました。

 私は、内容等について特段の追加の発言はございません。現在、私は、WHO ICD-11の改訂委員会の内科分野の議長をさせていただいておりますので、この4月からのWHOICD 改訂作業の進捗状況と、そして、それが今ここで議論されていることとどのくらい関連性があるのかということについて発言させていただきたいと思うのですが、よろしゅうございますか。

 

○永井部会長

 はい。

 

○田嶼部会長代理

 この報告書の中で、「分類について」、特に中長期的課題というところがWHO ICD-11の改訂作業と関係するところですが、ここで抽出された課題は、ICD-11の改訂作業の中でも重要な問題として取り上げられているところです。

ICD-101990年に採択され、特に死因統計や疾病統計などに資することを主目的としています。そのため、この報告書でも指摘されていますように、既存の分類をもっと細分化しないと臨床や研究用途にも適うことを目的とするICD-11には使えないのではないかという懸念が起こっていました。そこで、改訂作業においては、過去25年間の疾病概念の変化をとり入れ、新しい医学の進歩などから得られた情報も入れ込み、科学的に妥当な定義を記載し、さらに電子化に対応可能でさまざまな用途別に切り出すことができるようにという目標を立てたのです。

 しかし、この改訂作業を続けているうちに、この2つを統合させることがいかに難しいかということがわかってきました。そして、当初はICD-11の完成を2015年と設定していましたが、今年出された行程表では、2年延びて、2017年には何とか採択にこぎつけたいということになっているのです。当初から、厚生労働省のICD室は、大変な労力とマンパワーと知恵とファンドも投入してICD-11の改訂作業を支えてきてくださったので、これからもWHO ICD-11の改訂作業とシンクロナイズして関連させていきながら、日本における疾病分類の改訂作業がうまく進んでいくことを願っております。

ICD-11の改訂運営委員会では月に1回、国際電話会議が開かれています。疾病分野別の議長や、モービリティーやモータリティTAG等の責任者の方も入った何十人かでの電話会議で、分野別あるいはワーキンググループとの間にかなりホットなディスカッションが行われているのです。今後も、これらの会議でどのようなことが論議されているかということもフィードバックさせていただきたいと思っています。いずれにせよ、日本における改訂作業が、この報告書にありますように、より臨床に資するものであること、しかしながら、ICD-10の階層構造に含められた項目を失わないようにするよう連結を考えながら、進められていくとよいと思っております。

 以上でございます。

 

○永井部会長

 大変重要な御指摘をありがとうございました。ほかに御意見いただけますか。

 

○末松委員

 今、田嶼委員のほうはWHOの観点からのお話だったと思うのですけれども、私は、今回出された資料4の報告は、大変簡潔にはまとまっていますが、あえて言わせていただくと、今までの議論で指摘された、統計分類を実際にどう生かすのかというWHOの視点以外のベネフィットですとか留意点が丸まり過ぎていないかと懸念しております。議論の内容を明確に記載していただかなければいけないところがあるのではないかと思います。

 今までの議論を踏まえてということなのですが、そもそもこの統計分類の情報がどういうことに役に立つ情報なのかということが、この報告の中で改めて明記されている必要がまずあると思います。今までの議論で出たものの中には、ここに記載されているものもありますが、統計情報としての有用性はもちろん言うまでもありません。1番です。

 2番は、DPCの分類にかかわる貴重な情報であるということが、やはりこの文章の中にしっかりと明記されていて、「だから重要だ」ということを第三者が読んだときに、一番最後の「終わりに」のところで「必要な場合には、適切な人員や予算の確保がなされるよう期待する」と書いてあるので、それが明確にわかるようにするために、次に申し上げることをぜひ入れていただきたいというのが私の意見になります。

 これは実際に議論があったことですので、1番が統計情報としての有用性、これは書いてあります。

 2番は社会保障、特にDPCの基本構築にかかわる統計情報であるということ。

 3番は、難病とか感染症の疾病対策の施策に直接かかわることであります。

 4番は、これは私はもちろん専門ではないのですが、障害認定もひょっとするとこういった情報で決まってくる部分があるのではないか。これは専門の委員の先生からむしろ改めて御指摘をいただきたいと思いました。

 ほかにもあるかもしれませんが、今までの議論で実際に出た内容で、やはり熟語として入っていないものが、今ぐらいのことがあるということを指摘させていただきたいと思います。

 第2番目に、これも抜けてしまっていると思うのですけれども、私の見落としもあるのかもしれませんが、メディカルIDナンバーというのはもちろん今はありませんけれども、国民一人一人のIDナンバーが将来、医療に対応するものがつくられたときに、この統計データがどういう意味を持ってくるかという議論がたしかあったはずであります。今はそのシステムはないけれども、メディカルIDナンバーとこの統計量が合体したときに、全体としてそれがどういう意味を持つのかという議論があったはずで、それを明確に将来こうすべきであるということは書けないにしても、そういう議論があったということが残されることが極めて必要ではないかと思います。

 また、医療関連個人情報の取り扱いを十分留意して行わなければいけない。細心の注意を払って、今までとは全く異なる仕組みでそれを管理運営していかなければいけないという真摯な議論もあったかに思います。これも抜けています。

 最後に、死亡診断書というものを書くのは医師が書くわけですが、死亡診断書の書き方に対してどれぐらいの重みと教育、啓発がなされてきたかということを改めて注意するべきではないかと。そして、恐らく死亡診断書のフォーマットに関しても、年々歳々のブラッシュアップというものをやっていかないと、このデータが国民のためにどのように役立つのかという議論につながっていかない。

 そのぐらいのところが具体的にこの文章の中に落とし込めないものかと、これを見て思った次第であります。それぞれの専門の先生方がどのようにお考えになっているか少し伺えればと思いまして、お話しいたしました。以上です。

 

○永井部会長

 ありがとうございます。

 今、最初にお話しになられたのは目的ということでしょうか。特にII.に関係するところで、統計の把握以外に社会保障とかDPC分類にもかかわるとか、難病対策、障害認定にもかかわるということを大きな目的として書いておいたほうがよろしいのではないかということですね。

 

○末松委員

 そういう意味です。

 

○永井部会長

 それから、メディカルIDが導入されたときの活用法も視野に入れるとか、そういうことが必要だと。

 そして、医療個人情報についての扱いには気をつけないといけないとか、将来の課題としては、死亡診断書の書き方、教育、記入用紙のフォーマット、そういう課題があることを書いておいていただきたいということですね。これは短期的というよりも、中長期的課題の中にそういうキーワードを入れておくということでいかがでしょうか。今村委員、どうぞ。

 

○今村委員

 今の死亡診断書のことに関して、正確な原死因を日本できちんと把握するためには、診断書をいかに正確に書くかというのは、私は中長期的ではなくて喫緊の課題だと理解しています。マニュアル自体はあるわけですけれども、そういったものを活用した研修会等、これは私どもの使命でもあるわけですが、診断書の正確な記載を徹底していくということをしっかりと短期的課題に明記していただきたい。

 

○永井部会長

 フォーマットの変更になると、ちょっと先になるかもしれません。

 

○今村委員

 それは内閣府の会議で議論があり、さらに厚労科研の研究班も私が担わせていただくことになっているので、それは中長期的でよろしいかと思うのですけれども、もう一点、この中長期的課題というのはどのぐらいの期間をイメージしているかということです。ちょっとわかりにくいのですが、ここに書かれている「2.死亡統計における死因について」の中長期的課題の一番最後の項目に、やはり死因に関する情報の精度を上げる必要があるのだと書かれています。死亡診断書の死因欄の正確性と利便性の向上を図るための支援を検討することも私は診断書の記載と同時に喫緊短期的課題のほうに入れておいていただきたいと後で要望しようと思っていましたので、あわせてお願いをしたいと思います。

 もう一点、長くなってすみません。この文章の中で、診断書という書き方と診断書・検案書という書き方が統一されていないのです。これは事務局として、ずっと死亡診断書と書かれているものは、検案書は除いているという考えなのでしょうか。それとも含んでいるのであれば、現在の書式は診断書か検案書かどちらかであって、検案で原死因がわかることもあるわけで、そのことについて文章に検案書が抜けているというのは、統一していただいたほうがいいのではないかと思ったのです。

 

○永井部会長

 今の意見について、いかがでしょうか。

 

○事務局

 御指摘の検案書の件については、記載を統一するようにしたいと思います。

 

○永井部会長

 ほかにいかがでしょうか。堀田委員、どうぞ。

 

○堀田委員

 先ほどの末松委員に少しまた追加になりますけれども、やはりこういったデータは、今後の発展形としまして、これを日常の医療へ、あるいは疾病対策にどう生かせるかという視点で今後展開していくべきだろうと思うのです。そういう意味で、疾病分類というものがそれに対応しているかどうかということがとても大きな問題となります。例えば直近の話でいっても、がん登録は2016年に始まりますけれども、それは今のところICD-0に対応してやるのですが、一方で、DPCあるいはレセプトデータはまた違う病名コードでひもづけしているということで、いろいろなものが別々に動いているのですが、これはどこかでやはり一本化すべきだろうと思います。

 ただ、使い勝手の問題があるので一気に全部一緒というわけにはいかないのですが、できるだけ互換性を確保する努力をするということと、先ほどのメディカルマイナンバーのようなものが導入されれば、そういったことが大きく解決する方向にあると思います。

 

○永井部会長

 ほかにいかがでしょうか。大江先生、医療情報の立場から、大体必要なことは網羅されているということでよろしいでしょうか。

 

○大江委員

 ありがとうございます。

 先ほど末松先生が御発言されたことにかなり関係するのですが、確かに末松先生の御指摘をお聞きして感じたことがありまして、それは文章の全体のトーン、特に2.と3.です。これは「死亡統計」という表題で始まっていますし、死因の分類であるということが非常に強調されているために、専門でない方がこの報告を読んだ場合に、これはあくまでも亡くなってしまった方の統計のための分類にすぎないのだというように、少しその分類の価値を過小評価して考えてしまうことがあり得るのではないかと。

 実際には、先ほどおっしゃったように、現在生存している、医療を受けている方々の健康状態、疾病状態の分類コードとして非常に重要な役割を持っていて、それによってさまざまな医療政策、あるいは医療経済的な評価に関する分類に使われているわけですので、その点をかなり「分類について」より前段で強調しておかないと誤解されるということなのだろうと思ってお聞きしました。そういう意味で賛成いたします。

 もう一点は、少しささいなことで、先ほど今村先生が御発言されたことと同じなのですけれども、「2.死亡統計における死因について」の短期的課題のところを読みますと、「このため、死亡診断書記入マニュアルの充実」云々というのがあるのです。これは確かに重要なのですけれども、これまでにもかなり努力されてきたことも事実でありまして、私のような医療情報の立場からしますと、やはりこの後ろに短期的課題として、さらにITの活用によって死亡診断書作成時点で原死因選択がどうなるかということを示しながら、ITの活用によって死亡診断書を作成するシステムといいますか、ソフトウエアといいますか、そういうことを現場に広めていくことが今求められている、そういうことももう少し具体的に記載してはどうかと感じました。以上です。

 

○永井部会長

 ありがとうございます。どうぞ。

 

○栗山委員

 今、大江委員が言ってくださったように、多分これまで死因をWHOに報告するために使われていたこれを、生きている我々の今後の医療に生かすために使いたいというのが、報告書をつくりたいと私などが思いました最大の理由なのです。ですから、それをやはり大きく最初に挙げていただけたらなと思います。いただけているのかもしれないのですが、私のような、いわゆるこういう文章になれていない者にとっては、やはりそこを大きく最初に挙げていただくとうれしいなということ。

 

○永井部会長

 具体的に、どこをどのように。

 

○栗山委員

 ごめんなさい、そういうところがちょっと、どこをどのようにと言ったらいいのかわからないのですが、「はじめに」というところで、今まで死因分類統計がメーンであったものに対して、先ほどまとめてくださった、これを死亡のための統計情報だけではなくて、疾病や、まさに今後のDPCとかに使うためにつくるのだということを明確に書いていただくことが1つ。

 あと、検討するとか、望ましいとか、必要であるとか、重要であるという言葉が書いてあるのですが、それは、だから実現に向けてどうこうするというのがないと、望ましいとか必要であるということだけでは結果が見られない。もちろんそのために中長期的課題とか短期的課題を挙げてあるのでしょうが、先ほど、これを読んだだけではなくて、事務局の方が、そのためにこうするというようなことを言ってくださったので、そういうことが一体化したものはつくれないものでしょうかというのが1つです。この2つです。

 

○永井部会長

 もうちょっと前向きの姿勢を文章の中ににじませてほしいという。

 

○栗山委員

 そうです。具体的に望ましい、必要だからこうすると。そういうのは、こういうものには書けないのかもしれないのですが、一般人がこれを見ると、そんな。

 

○永井部会長

 そのほか、いかがでしょうか。堀田委員、どうぞ。

 

○堀田委員

 今している膨らんだ議論というのは、統計情報部だけで片づく問題では当然なくて、我々はかなり大きな夢みたいなことを議論しているわけです。そういったものをやっていくためにはどういう仕組みやたてつけが要るのかということもある程度出さないと、例えば、もう今のままでは事務対応がパンク状態で、この課題を投げかけてもなかなか難しいだろうと思います。この委員会の報告書としては、場合によっては厚労省だけではないかもしれませんが、別の会議体なり実行できるようなところにそういったものを持ち込むことも必要なのではないでしょうか。そうでないと、今、ICD室で取りまとめるとしても、全部自分たちがやらなければいけないとなっても、とてもできない課題になってしまうと思います。

 

○永井部会長

 これは内閣府で、今、IT戦略が検討されていて、私もそこに出席しております。そこでこうした死因分類統計のデータベース化ということも検討に上がっていますので、またそちらからも働きかけをしてみたいと思います。

 

○田嶼部会長代理

 この後半の議論ですけれども、確かに前の委員会ではそのような御意見も出ましたし、希望もたくさん出ました。しかし、この部会の目的は、ここにありますように、「疾病、傷害及び死因の統計分類」について、改正のための議論を行うことです。様々な意見について一体どこまで議論をして、コンセンサスに達したのかということを議事録に戻って確かめ、会議の本来の目的以外の“希望”の部分は、報告書の中に決定事項として入れ込めないのではないかという気がするのです。

 

○永井部会長

 いかがですか。審議の際に出された意見に基づく報告ですから、書き方に気をつけないといけないと思います。これを予算化すべきであるというような話になると、少し話が大きくなってしまうと思うのです。

 その辺の書き方は、よろしければ私のほうに御一任いただいて、事務局および御発言いただいた先生方ともすり合わせをして取りまとめたいと思います。余り大上段に言って、厚労省の大きな負担になってもいけないわけですね。しかし、いずれ目指す方向としては押さえておかなければいけないことを述べておくということではないかと思います。

 

○田嶼部会長代理

ICD-11の改定作業も、最初に期待したほど疫学や統計学の面からの分類に臨床的な視野を入れてというようなことがうまくいかなかった、分類の専門家が集まって何年も論議するけれども、なかなか統一した疾病構造や定義のエントリーに至っていないという事実があります。

したがって、今、部会長がおっしゃったことに賛成で、この部会として書き込むのは、そういうことも視野に入れた議論が行われたということだと思います。

 

○永井部会長

 どうぞ。

 

○郡山委員

 郡山です。私、途中で申し上げましたが、1年ちょっとぐらい、短い期間ですけれども、厚生労働行政に臨床から参加をさせていただいた経験がございます。それを踏まえて申し上げると、正直、役所としては随分思い切ったことを書いたなと率直に思っているのです。

 というのは、これは答申に基づき、答申というのは先生がおっしゃったとおり、答申として出ていて、これはいわばその中の議論されたものの副産物として、こういうことについて提言をしますと。提言というか、こういうことについてもやったほうがいいのではないでしょうかという話が出されてきたのだと思うのです。

 それを言うと、多分1ページのところで下の3行に書いてあるように、「統計の作成それ自体が目的ではなく、統計を医療政策立案や臨床医学にどのように反映させることができるかという視点が重要である」と、これはかなりこのミッションを明確にうたったわけですね。これは非常に大きなことで、実は先ほど幾つかの、もちろんDPCとかいろいろなことに関係するのはそのとおりで、それを入れるかどうかはまた議論のあれなのですけれども、しかし、このように大きく総論を書いてしまうと、いろいろなものがこれで読めるというように役所としては進む可能性が多分随分大きいのだと思います。

 それがさらに、この一番最後の「終わりに」というところで、恐らくそれを受けた形で、その分類は「施策や医療に活かされることで初めて国民の健康に寄与することと考えられるためである」と、もう一回うたっているわけです。これはやはりかなり強い決意を私は正直感じましたというのが感想です。

 あと1点、今、望ましいということもですけれども、これ全体として意見を取りまとめることとしたと言っていて、例えば2ページの「分類について」の短期的課題の1ポツは、主語が、本部会は検討するですね。ほかのものについては、本部会がほかの機関に提言というか、こういうことを考えながらやっていってもらいたいということを申し上げているという文章だと思うのです。そうなると、3ページの中長期的課題の3ポツ目のところも、検討するというのは、恐らく本部会はということが主語として出てきているのかなということになります。

 つまり、本部会として、ここに決定権を持っているものと、ここでは決定権を持っていないので、その全体に意見を反映させるべきという、2つの構成でできているのだと思うのです。そのことがきちんとわかるようにすれば、かなり立派なものができているのではないかと思いました。

 以上です。

 

○永井部会長

 いかがでしょうか。まずは、キーワードはできるだけ拾い上げたいと思うのですが、余りオブリゲーションをかけてしまっては後が大変だと思いますので、そのあたりの書きぶりは、よろしければ御発言の方々ともちょっと御相談いたしますが、事務局と相談して部会長にお任せいただければと思いますが、よろしいでしょうか。

 

(「異議なし」と声あり)

 

○永井部会長

 ありがとうございます。それでは、そのように修正した形で最終的には取りまとめをさせていただきます。 本日の議事は以上でございますが、何かそのほか御発言はございますでしょうか。

 もしございませんでしたら、事務局から連絡事項等をお願いいたします。

 

○事務局

 次回の部会開催につきましては、WHOにおけるICDの改正の状況などを踏まえて開催を検討したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

○永井部会長

 ありがとうございました。以上で本日の第6回「社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会」を閉会といたします。どうもありがとうございました。


(了)
<照会先>

大臣官房統計情報部企画課国際分類情報管理室
疾病傷害死因分類係:03-5253-1111 内線7493

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