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2013年5月21日 第1回 ものづくりマイスター推進会議 議事概要

職業能力開発局能力評価課

○日時

平成25年5月21日(火)14:00~16:00


○場所

中央合同庁舎第5号館 専用第13会議室(12階) 
(東京都千代田区霞が関1-2-2)


○出席者

(学識経験者)

塩田 泰仁 (独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 職業能力開発総合大学校名誉教授)
八幡 成美 (法政大学キャリアデザイン学部 教授)

(教育訓練機関関係者)

猪狩 安充 (独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 公共職業訓練部長)
木暮 守雄 (公益社団法人 全国工業高等学校長協会 事務局長)

(企業・職能団体関係者)

飯島 勇 (東京内装仕上技能士会 会長)
久米 孝志 (一般社団法人全国技能士会連合会 事務局長)
小林 信 (全国中小企業団体中央会 労働政策部長)

(労働組合関係者)

宮本 信 (ものづくり産業労働組合 JAM 産業政策グループ グループ長)
山下 正人 (全国建設労働組合総連合 技術対策部長)

(事業実施関係者)

木口 昌子 (中央職業能力開発協会 参事(兼)技能振興部技能者育成支援室長)
杉本 久雄 (東京職業能力開発協会 技能検定部長)

(自治体関係者)

人見 奈緒美 (神奈川県産業労働局労働部 産業人材課長)

○議題

(1) 「ものづくりマイスター」の認定・登録方針について
(2) 「ものづくりマイスター」制度に係る効果的な運営のあり方について
(3) その他「ものづくりマイスター」に関すること

○議事

議事概要

事務局からの事業構成、中央センターからの事業計画等についての説明を踏まえ、構成員より以下のような意見。  

 

○全技連マイスター、都道府県マイスターとの関係を明確化すべき。  

 

○学校での実技指導等のプログラムについて、学校側からの依頼を待つだけではなく、こちらからも積極的に依頼を行うこと。  

 

○ものづくりマイスターの有効期間・更新・経験年数・年齢制限の考え方をどのように整理すべきか。  

 

○地域別の産業構造の偏りも踏まえ、他県のマイスターの派遣についてどのように整理すべきか。  

 

○小学校を対象にした親子の体験教室や、ものづくり体験などの場に、技能者が派遣されることがあるが、段取りについて学校側も苦労している。実技指導後の工具の取扱い・段取り等含め、サポート体制が必要。  

 

○本事業を通じ、技能士の評価が少しでも向上するよう尽力いただきたい。  

 

○バッチや意匠の制作など、マイスターのインセンティブがあるとよい。  

 

○認定要件についてはシンプルな仕組みとした方がよい。  

 

○工業高校のニーズが高いが、材料費負担について援助して欲しいという声がある。  

 

○中小企業においては、技能指導のために設備を空けることは難しい。また、技能検定の会場で用いられる設備と、指導の場の設備とのマッチングを行わないと技能検定で合格に至りにくいということもあり、比較的大きい企業の設備を借りて他企業の者の指導を行うことも考えられるのでは。  

 

○認定訓練校等とうまく連携し、マイスターを動かすコーディネーターの育成を含め、ネットワークをしっかり作る必要。  

 

○ものづくり技能について、一般にはまだ認知度は低いと思うので、例えば新聞・テレビを使うなど、ユーチューブを使うなど、早め早めに、広くアピールしていただきたい。  

 

○工業高校で熟練技能者による実技指導を行うに当たっては、関係団体の協力が非常に成果を上げている。生徒に実技指導する場合もあるが、スキルアップのため、先生に対して指導することもある。

これからもこのような制度を有効に使っていければいい。  

 

○今後の予算確保、他省との連携の戦略が重要。


<照会先>

厚生労働省職業能力開発局能力評価課技能振興係 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
電話03-5253-1111(内線5968) FAX 03-3502-8932(各課室共通)

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