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2013年3月1日 第1回特定健診・保健指導の医療費適正化効果の検証のためのワーキンググループ(議事概要)

○日時

平成25年3月1日(金) 10:00~12:00


○場所

厚生労働省専用18会議室


○議題

1.関係機関からの意見について
2.効果検証の方法について
3.その他

○議事

第1回特定健診・保健指導の医療費適正化効果等の検証のためのワーキンググループ議事概要

1.特定健診・保健指導の効果検証について
1)特定保健指導終了前後の比較による効果検証について
・特定保健指導終了者及び特定保健指導を受けない対象者の前後の比較を行い、これらの差を検証してはどうか。

2)特定保健指導終了後の効果検証について
・特定保健指導終了後、翌年は保健指導対象から外れて正常域に戻るのか、保健指導対象でとどまるのか、要医療になるのかについて評価が必要ではないか。
・血圧、血糖、体重の減少率別に、どの程度減少する人がどの程度いるのか、という分析もしてはどうか。
・連続で特定保健指導対象となる場合、1年目は保健指導の効果があらわれる傾向にあるが、2年目は効果があらわれにくくなる。特定保健指導の1回目の効果、繰り返し指導の場合の効果等について検証してはどうか。
・保健指導の効果は、地域別、保険者別等、属性を分類して検討してはどうか。

3)特定保健指導を受けていない対象の追跡について
・特定保健指導該当者のうち、保健指導を受けていない対象の要医療への推移等を追跡してはどうか。

4)年齢別について
・高齢者の血糖・血圧等の基準について、70歳を超えても保健指導判定値とし続けること、年齢別を設けず一律の現在の階層化基準がよいのかについて検証してはどうか。

2.特定健診・保健指導の医療費適正化効果の検証について
1)内服者の医療費について
・特定保健指導の効果を検証するために、非内服者と内服者の医療費を比較してはどうか。合併症の有無についても留意すべき。
2)既存研究からの医療費のシミュレーション
・既存のデータを探して、そのデータを利用してシミュレーションする方法も一つで
ある。

3.その他
1)内服治療中の対象について
・内服治療中のために特定保健指導非該当となる対象について、将来的にそれらの対象者がどのように変化していくのかについて追跡してはどうか。


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