大麻栽培者数の推移

■昔から、大麻草の繊維は、衣類や漁具、神社のしめ縄等に利用されてきましたが、化学繊維の台頭による需要の減少や栽培者の高齢化により、大麻栽培は衰退していきました。
■大麻取締法が施行された昭和23年以降、大麻栽培者数が最も多かったのは昭和29年の約3万7千人で、現在はその約1,000分の1以下の25人(令和4年末)です。
 また、栽培面積は約7ha(令和4年末)で、昭和23年以降で最も多かった約5千ha(昭和27年)の約500分の1となっています。