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平成20年度自殺対策に関する意識調査
2調査結果の概要
4.自殺予防等に関するボランティア活動について
(1)自殺予防等に関するボランティア活動の周知度
自殺したいと考えている人や自殺者遺族を支援するボランティア活動があることを知っているか聞いたところ、「知っていた」と答えた者の割合が58.3%となっている。
性別に見ると、「知っていた」と答えた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「知っていた」と答えた者の割合は40~60歳代で高くなっている。
職業別に見ると、「知っていた」と答えた者の割合はパート・アルバイトと専業主婦・主夫で高くなっている。(図28、表28[PDF])
(2)自殺予防等に関するボランティア活動への参加意向
自殺したいと考えている人や自殺者遺族を支援するボランティア活動について、どのように考えているか聞いたところ、「興味があり、ぜひ参加したいと思う」と答えた者の割合が1.0%、「興味があり、機会があれば自分も参加してみたいと思う」が11.6%となっている。一方、「興味はあるが、実際に自分が参加しようとは思わない」と答えた者の割合が63.2%、「興味がない、自分には関係ないと思う」が19.9%となっている。なお、「すでに参加している」は0.3%となっている。
性別に見ても、大きな差異は見られない。
年齢別に見ると、「興味はあるが、実際に自分が参加しようとは思わない」と答えた者の割合は50歳代で、「興味がない、自分には関係ないと思う」は20歳代で高くなっている。(図29、表29[PDF])
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