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平成24年5月30日 年金局国際年金課 課長補佐 小澤(3349) 主査 廣島(3318) (電話代表) 03-5253-1111 (直通) 03-3595-2863 (FAX) 03-3504-1240 |
報道関係者 | 各位 |
日・インド社会保障協定(仮称)交渉における実質合意
1.今般,5月28日(月)から東京において開催されていた第4回政府間交渉を経て,日本国政府とインド共和国政府は,日・インド社会保障協定(仮称)について実質合意に至りました。
2.現在,日・インド両国からそれぞれ相手国に派遣される被用者について,日・インド双方の社会保障制度への加入が義務付けられることによる社会保険料の二重払い等の問題が生じており,個人及び企業に大きな経済的負担となっています。日・インド社会保障協定(仮称)の締結は,これらの問題を解決し,個人及び企業の負担を軽減することにより,両国間の人的交流及び経済交流を促進することを目的としています。
3.今後,双方は,協定案文の確定等,必要な作業及び調整を行い,協定の早期署名を目指します。
(参考)
2011年1月,インド政府との間で社会保障協定締結の可能性を検討するための作業部会を実施(於:デリー)
2011年7月,日・インド社会保障協定(仮称)第1回政府間交渉を実施(於:東京)
2011年10月,日・インド社会保障協定(仮称)第2回政府間交渉を実施(於:デリー)
2012年2月,日・インド社会保障協定(仮称)第3回政府間交渉を実施(於:デリー)
2012年5月,日・インド社会保障協定(仮称)第4回政府間交渉を実施(於:東京)