ロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する資料の公表（特定者の追加掲載等）について

厚生労働省では、平成３年以降、ロシア連邦政府等から提供された抑留中死亡者名簿等について、ご遺族が自らの親族の死亡の経緯を把握できるようにするため、平成19年３月より厚生労働省ホームページに氏名、死亡年月日等を掲載しています。
　 このたび、日本側資料と照合して、シベリア・モンゴル地域における死亡者の方について、新たに19人、また、シベリア・モンゴル地域以外における死亡者の方について、新たに７人について個人を特定したので、漢字氏名、出身地（都道府県名）を追加掲載しました。
   これにより、シベリア・モンゴル地域の死亡者のうち、個人を特定した累計は39,567人（シベリア地域：38,138人、モンゴル地域：1,429人）、また、その他地域の死亡者のうち、個人を特定した累計は959人となります。
　また、平成17年３月にロシア連邦政府から提供された北朝鮮移送者名簿のうち死亡に関する記載があった者と、平成17年4月以降にロシア連邦政府から提供された「ソ連抑留者個人別登録文書」との照合により、北朝鮮移送者名簿には記載が無かった埋葬地の情報が、「ソ連抑留者個人別登録文書」により判明し、同一人物と推定された17人のカナ氏名、死亡年月日、埋葬地を追加掲載しました。
　なお、新たに個人を特定した方については、毎月、厚生労働省ホームーページで公表しています。
［参考］