しょうけい館で夏の企画展を７月20日から開催

　しょうけい館（東京・九段）では、７月20日（水）から９月11日（日）まで、夏の企画展「夫とともに歩んだ道～戦傷病者の妻として生きて～」 を開催します 。

戦傷病者の労苦を語る上で、彼らを支え続けてきた妻たちの存在は欠かせません。戦傷病者の妻たちは、何かしらの不自由を抱えて生活する夫の目となり手足となって支え、苦難を乗り越えてきました。さらに、精神的にも肉体的にも過酷な状況を、自らの手で変えようと各地で“傷痍軍人妻の会”を結成し、同じ境遇にある人々との交流を深め、国に対して要望活動を行うなど精力的に活動しました。

苦境にあっても不自由な夫を常に励まし、強く生き抜いてきた妻たちの労苦を、傷痍軍人妻の会の資料と証言者の関連資料をもとにお伝えします。

期間中は、学芸員による展示資料の解説も予定しています。詳細は、別添の「平成28年夏の企画展」をご参照ください。

○夏の企画展概要

　・ テーマ ：   「夫とともに歩んだ道～戦傷病者の妻として生きて～」

　・ 開催期間 ：　 平成28年７月20日（水）から９月11日（日）まで

10:00 ～ 17:30（入館は17:00まで）

　・ 開催場所 ：　しょうけい館１階　

　　　　　　　　　東京都千代田区九段南１-５-13 ツカキスクエア九段下

　　　　　　　　　地下鉄「九段下」駅６番出口から徒歩１分

・ 休館日 ：　 毎週月曜日（８月15日（月）は開館、翌16日（火）は休館）