旧軍人軍属に関する資料の誤送付

  厚生労働省社会・援護局援護・業務課調査資料室で発生した資料の誤送付について、下記のとおりその事実を確認のうえ、必要な措置を講じましたので、概要を
お知らせします。
　関係者の皆様には多大なご迷惑、ご心配をおかけすることとなりましたことを深くお詫びいたしますとともに、再発防止に努めてまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．事案の概要
  〇   旧軍から引き継がれた旧軍人軍属に関する資料については、御遺族から請求があった場合は、戦没者の履歴原表※がある場合はその写し（ない場合は、
     名簿等を基に作成した履歴を記載した文書）の提供を行っています。
　　   ※　戦没者の履歴のほか、生存する遺族の氏名、生年月日、続柄が記載された個表

　〇　平成27年11月30日付で履歴を記載した文書を御遺族（１名）に送付した際に、誤って別人の履歴原表（１名分）を添付し、昨日12月３日に、当該原表の送付を
     受け取ったとの電話連絡を受け、判明しました。

２．関係者への対応
（１）　別人の履歴原表を受け取った方に対し、事情説明及び謝罪を行い、当該資料の回収を行いました。
（２）　別人に当該資料を送付された方に対し、事情説明及び謝罪を行いました。昨日、当該資料の発送作業を完了しました。

３．発生原因
　　発送の際に担当者の確認が十分でなかったため。

４．再発防止策
　　今後は、発送時の発送担当者及び上司による、発送物の内容のダブルチェックを徹底するとともに、発送簿にチェック者の氏名・確認日を記載し、管理職が
 定期的に確認することとし、再発防止に努めます。