昭和館・しょうけい館・平和祈念展示資料館による３館合同企画

戦中・戦後のさまざまな労苦を伝える国立の施設「昭和館」、「しょうけい館」、「平和祈念展示資料館」^※は、戦後70年にあたり３館合同企画の展示会・講演会「伝えたい　あの日、あの時の記憶」 を８月14日（金）から24日（月）まで、千代田区立日比谷図書文化館（東京都千代田区）で、開催します 。

展示会では、３館が収蔵する、赤紙と呼ばれた「臨時召集令状」や、戦中の軍国主義的な内容の部分を墨で塗って戦後に使った「黒塗り教科書」、シベリア抑留者が飢えに耐えかねて、パンと外套（がいとう）の袖を交換した「袖なしの防寒外套」などの実物資料などを通して、戦中から戦後の復興までを紹介します。

また、講演会は８月22日（土）に開催し、「家族をうばった空襲　悲劇を忘れない」や「漫画家 水木しげるの長女が語る戦傷病者と家族」、「シベリア抑留者が綴った、苦労体験手記の朗読」を予定しています（事前予約制）。

なお、展示会・講演会の詳細は、別添の「展示会・講演会のご案内」または公式ホームページ（ＵＲＬ：sengo70.jp）をご参照ください。

【お問い合わせ先】

○展示会について

昭和館　学芸部　　　　財満（ざいま）　電話 03(3222)2577

しょうけい館　　　　　荒井　　　　　　電話 03(3234)7821

平和祈念展示資料館　　熊倉　　　　　　電話 03(5323)8711

○講演会について

昭和館　総務部総務課　　　　　　　　　電話 03(3222)2577