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平成25年8月25日 【照会先】 医政局総務課医療国際展開戦略室 室 長 関野 秀人 (2513) 室長補佐 梅津 亜耶 (2522) (代表電話) 03(5253)1111(内線2522) (直通電話) 03(3595)2189 |
報道関係者各位
厚生労働省とバーレーン保健省の間の覚書締結について
1.現地8月24日、バーレーンのマナーマにおいて、「保健・医療分野の協力に関する厚生労働省とバーレーン保健省との間の覚書」の締結が、安倍晋三内閣総理大臣とハリーファ・バーレーン首相の立ち会いのもと行われました。
2.本覚書は、保健・医療分野に関して、両省の相互協力体制のための枠組みを構築することを目指すものです。保健、医療、臨床研究、公的医療保険、医薬品・医療機器などの分野において、例えば、情報交換、人材交流、研究活動の推進などの共同事業を実施していくこととしています。
3.本覚書の締結により、日バーレーン両国における保健・医療分野の協力が促進され、両国の保健・医療水準の向上及び両国の友好関係の発展につながることが期待されます。
4.厚生労働省では、平成25年5月、医政局総務課に医療国際展開戦略室を設置し、「日本再興戦略」(平成25年6月閣議決定)に基づき、医療の国際展開の促進に取り組んでおり、本件はその一環です。今後とも、このような各国保健当局との協力関係の構築に取り組んでまいります。
( 添付資料)
覚書の概要
覚書(テキスト)
保健・医療分野の協力に関する
厚生労働省とバーレーン保健省との間の覚書
【概要】
平成25 年8 月
厚生労働省医政局総務課
医療国際展開戦略室
■ 文書名
Memorandum of Cooperation in the Field of Healthcare
between the Ministry of Health, Labour and Welfare of Japan
and the Ministry of Health of the Kingdom of Bahrain
■ 署名者
田村 憲久 厚生労働大臣
シェハービ・バーレーン保健大臣
■ 趣旨
両省の相互協力体制のための枠組みを構築することを目指し、保健・医療分野の協力に関して、両省の共通認識を示すもの。
■ 活動の範囲
医療保健、臨床研究、社会健康保険、医薬品・医療機器などの分野において、情報交換、人材交流、研究活動の推進などについて協力体制を構築していく。
■ 具体的措置
本覚書にもとづく具体的な協力については、両省の実務者間での対話を通じて調整し、策定する。
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