平成15年10月24日
統計情報部企画課情報企画室

オンライン化する申請・届出等手続の追加について


 「e−Japan重点計画−2003」等においては、現在、書面により行われている各種申請・届出等手続について、原則、自宅や会社のパソコンからインターネット等を利用して、オンラインでも行えるようにすることとされている。

 これを受けて厚生労働省においては、平成15年3月24日(月)から、電子申請・届出システムを稼働させ、所管手続の一部(407手続)について、オンラインでも受付を開始したところである。

 今般、10月27日(月)から、新たに社会保険関係手続、労働保険適用徴収関係手続等498手続について、オンラインでの受付を開始する。

(注) 上記498の手続名については、厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/sinsei/tetuzuki/dl/data1.pdf において掲載。
 今回開始するのは、申請・届出書の受付部分のみで、許認可書等の発行部分は、平成16年3月開始予定。
 労働保険関係手続、労働安全衛生関係手続、手数料納付を伴う手続等約1000手続については、来年1月から3月にかけて順次オンライン化予定。


 今回オンライン化を開始する手続の例
 ・健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届
 事業主が、毎年7月1日現在の被保険者すべての報酬月額について届け出る手続
 ・年金受給権者住所・支払機関変更届
 国民年金、厚生年金保険、船員保険年金の受給権者が、住所又は支払機関の変更を届け出る手続
 ・労働保険概算・増加概算・確定保険料申告書
 事業主が、保険年度の初め等に申告書に保険料を添えて申告する手続


厚生労働省申請・届出等手続のオンライン化イメージ図

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