全国健康保険協会設立委員会(第11回)の議事の概要

1.日時 平成20年4月3日(木) 9時59分〜11時52分

2.場所 厚生労働省9階省議室

3.出席者 星野委員長、逢見委員、大塚委員、加島委員、川端委員、古賀委員、五嶋委員、小林委員、山崎委員、山下委員

4.概要

事務局より定款・運営規則の説明が行われ、議論が行われた。次に、民間からの職員の採用に関して事務局及び小林委員より説明が行われ、議論の後、民間からの職員の採用が決定されるとともに、小林委員の指揮のもとに採用の内定や追加募集等の手続きを進めていくことが了承された。また、社会保険庁より、協会の候補者の選定の考え方等について説明が行われ、議論が行われた。

【主な意見等の概要】

・民間の者が採用され、企画やシステム等を担ってもらうことは協会の売りになると思うので、追加募集について努力いただきたい。

・民間採用予定者の職歴をみると非常に多彩であり、結構なことである。

・健保組合が政管の肩代わりをする方向になっており、支援を受ける立場ということも含めてきちっとした意識を持つことが大事である。

・民間の理事長、民間の支部長、企画やサービス部門に民間の者を入れ、人の入換えを目指している点は成功しているのではないか。

・支部長のすべてが民間人であり、文化が変わるのではないか。

・設立委員会に採用の判断が任されたのは、個別の事情にとらわれることなく選定を考えられるということではないか。

・今回は厳正にということを考えるべき。

・ハードルをきちんとクリアしたということについて十分な説明が必要。

・人事評価以外の計量化できる指標はあまりないのではないか。

・個別の事情を考慮することなく、客観的な基準で決めた方がよいのではないか。

・協会がスタートするに当たり、移行期に本当に必要な人がいなくなって、円滑な業務に支障を来すということは避けなければならない。

・社会保険という国民の生活にとって非常に重要な制度が円滑に移行することも重要。

照会先:厚生労働省保険局保険課
電 話:(代表) 03(5253)1111
(内線)3268,3239 成松、松下

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