連絡先 |
平成20年 4月2日
厚生科学審議会科学技術部会
第6回遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会
議事概要
1. 日時 平成20年3月31日(月) 15:00〜16:20
場所 厚生労働省 専用第22会議室(中央合同庁舎第5号館 18階)
2. 出席委員 吉倉委員長
小澤委員、神田委員、島田委員、早川委員、山口委員
(事務局)
厚生労働省 坂本研究企画官 内田主任研究官
環境省 堀内課長補佐 他
3. 議事概要
概要は以下のとおり。
東京大学医学部附属病院より申請のあった遺伝子治療臨床研究に係る「第一種使用規程承認申請(別紙参照)」に関する生物多様性影響の評価について、審議が行われた。
その結果、申請のあった第一種使用規程及び生物多様性影響評価書に関しては、概ね妥当であるが、手術室の換気等に関する指摘について、事務局より申請者に照会し、その回答を確認することが必要とされた。
(別紙)遺伝子治療臨床研究に係る「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく第一種使用規程承認申請の内容(平成20年3月31日審議分)
申請者 | 東京大学医学部附属病院 病院長 |
申請年月日 | 平成19年10月23日 |
作業委員会での 審議経過 |
第1回:平成20年3月31日 |
遺伝子組換え生物等の 種類の名称 |
大腸菌LacZ 遺伝子を発現し、γ34.5遺伝子・ICP6遺伝子・α47遺伝子を不活化された制限増殖型遺伝子組換えヒト単純ヘルペスウイルス1型 (G47Δ) |
遺伝子組換え生物等の 第一種使用等の内容 |
治療施設におけるヒトの治療を目的とした使用、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為 |
治療施設の名称 | 東京大学医学部附属病院 |
備考 |
遺伝子治療臨床研究実施計画(平成19年10月23日申請)については、厚生科学審議会科学技術部会がん遺伝子治療臨床研究作業委員会において現在審査中。 研究の名称:進行性膠芽腫患者に対する増殖型遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスG47Δを用いた遺伝子治療(ウイルス療法)の臨床研究 |
厚生科学審議会科学技術部会遺伝子治療臨床研究作業委員会
遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会委員名簿
氏 名 | 所 属・役 職 | |
岩崎 一弘 | 国立環境研究所生物多様性の減少機構の解明と保全プロ ジェクトグループ主任研究員 | |
小澤 敬也 | 自治医科大学医学部教授 | |
神田 忠仁 | 国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター長 | |
笹月 健彦 | 国立国際医療センター総長 | |
島田 隆 | 日本医科大学医学部教授 | |
早川 堯夫 | 独立行政法人医薬品医療機器総合機構顧問 | |
山口 照英 | 国立医薬品食品衛生研究所生物薬品部長 | |
○ | 吉倉 廣 | 厚生労働省医薬品食品局食品安全部企画情報課参与 |
渡邉 信 | 筑波大学生命環境科学研究科教授 |
○委員長 (五十音順 敬称略)
(平成19年4月1日現在)