連絡先 厚生労働省大臣官房厚生科学課
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平成18年12月22日
厚生科学審議会科学技術部会
第5回遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会
議事概要
1. | 日時 | 平成18年12月21日(木) 16:00〜17:00 |
場所 | 厚生労働省 講堂(中央合同庁舎第5号館 低層棟2階) | |
2. | 出席委員 | 吉倉委員長 岩崎委員 神田委員 笹月委員 島田委員 早川委員 山口委員 (事務局) 厚生労働省 永田主任研究官 他 |
3. | 議事概要 概要は以下のとおり。 岡山大学医学部・歯学部附属病院より申請のあった遺伝子治療臨床研究に係る第一種使用規程承認申請(別紙参照)に関する生物多様性影響の評価について、審議が行われた。 その結果、申請のあった第一種使用規程及び生物多様性影響評価書に関しては、概ね妥当であるとの結論であったが、当該遺伝子組換え生物等から発現されるたん白質が生物多様性に与える影響についての評価を追記すること等、各委員より指摘のあった点については、申請者と事務局との間で整備の上、委員長の確認を得た後に、別途行われている遺伝子治療臨床研究作業委員会での遺伝子治療臨床研究実施計画についての審議が終了した後、当該実施計画と併せて科学技術部会に報告することとされた。 |
(別紙)遺伝子治療臨床研究に係る「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく第一種使用規程承認申請の内容(平成18年12月21日審議分)
申請者 | 岡山大学医学部・歯学部附属病院 病院長 |
申請年月日 | 平成18年7月18日 |
作業委員会での 審議経過 |
第1回:平成18年12月21日 |
遺伝子組換え生物等の 種類の名称 |
ヒトインターロイキン-12遺伝子を発現する非増殖性の遺伝子組換えヒトアデノウイルス5型(Adv/IL-12) |
遺伝子組換え生物等の 第一種使用等の内容 |
治療施設におけるヒト遺伝子治療を目的とした使用、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為 |
治療施設の名称 | 岡山大学医学部・歯学部附属病院 |
備考 | 遺伝子治療臨床研究実施計画(平成18年7月18日申請)については、厚生科学審議会科学技術部会がん遺伝子治療臨床研究作業委員会において現在審査中。 研究の名称:前立腺癌に対するInterleukin-12遺伝子発現アデノウイルスベクターを用いた遺伝子治療臨床研究 |
厚生科学審議会科学技術部会遺伝子治療臨床研究作業委員会
遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会 委員名簿
氏名 |
所属・役職 |
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いわさき かずひろ 岩崎 一弘 |
国立環境研究所生物多様性の減少機構の解明と保全プロジェクトグループ主任研究員 | ||
おざわ けいや 小澤 敬也 |
自治医科大学医学部教授 | ||
かんだ ただひと 神田 忠仁 |
国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター長 | ||
ささづき たけひこ 笹月 健彦 |
国立国際医療センター総長 | ||
しまだ たかし 島田 隆 |
日本医科大学医学部教授 | ||
はやかわ たかお 早川 堯夫 |
独立行政法人医薬品医療機器総合機構顧問 | ||
やまぐち てるひで 山口 照英 |
国立医薬品食品衛生研究所生物薬品部長 | ||
○ |
よしくら ひろし 吉倉 廣 |
厚生労働省医薬食品局 食品安全部企画情報課参与 | |
わたなべ まこと 渡邉 信 |
筑波大学生命環境科学研究科教授 | ||
○委員長 (五十音順 敬称略) (平成18年4月1日現在) |