第1回介護分野における雇用管理モデル検討会 議事要旨
1 | 日時 | 平成18年6月26日(月) 10:00〜12:00 |
2 | 場所 | 厚生労働省 職業安定局第1会議室【13F】 |
3 | 出席者(敬称略) | |
(委員) | 佐藤、大木、堀田、対馬、大野、北村、香取、安岡各委員 |
(オブザーバー) | (財)介護労働安定センター |
(事務局) | 厚生労働省職業安定局需給調整事業課 |
4 | 議題 |
(1) | 研究会の開催方針について |
(2) | 介護労働の現状等について |
(3) | 今後の検討会の進め方について |
(4) | フリーディシュカッション |
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5.議事経緯
事務局より上記(1)、(2)及び(3)の説明等があり、その後、(4)のフリーディシュカッションが行われた。
〔主な議論等の概要〕
○ | 全体の考え方の中で、業績を高めていくためには、そのサービスの質の要となる現場管理者(サービスステーションの管理者やサービス提供責任者)が鍵になるというような考え方を入れた上で、個々の課題において、現場の管理者はどのようなことをやったらいいかという項目を入れる方が良い。 |
○ | 労務管理の中で、募集・採用についても検討した方が良い。 |
○ | 訪問介護に即した登録型、有期の人たちの雇用管理について議論していく必要がある。 |
○ | 非正社員と正社員等のような雇用形態の違う組合せや、法人の形態、サービスの形態、事業規模等に応じた雇用管理モデルを出せると良い。 |
○ | 実際にサービスに従事するヘルパーのことだけでなく、それをマネジメントする手法、方法論というのは大事である。 |
○ | 能力開発については幅広く、ヘルパーだけでなく、サービス提供責任者を含め会社全体のマネジメントの視点から議論した方が良い。 |
○ | 定着率を高めるといった視点も持ち合わせて、議論をすると良い。 |
○ | 定着率を上げるためには、将来のキャリアについて見通しを示していくことが大事である。 |
○ | 離職率を下げて、いかに定着率を上げるかということの事例があると良い。 |
○ | 雇用管理モデル検討会に出していく好事例のようにやっていくと、サービスの質を高めることができるというようなものを事業主に示せると良い。 |
照会先 | 厚生労働省職業安定局需給調整事業課
介護労働対策・職業紹介事業第二係
TEL | 03-5253-1111(内線5785) |
Fax | 03-3502-0516 |
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