生活塾について


 人生経験豊かな退職者や子育てを終えたベテラン主婦などが、小学生を預かり、親に代わっておやつや食事を与えたり、挨拶などの基本的な生活習慣を身につけることなどを支援する取組のこと。

〔特色〕
 ・ 主に自宅で、複数の預かりも含めて行う。
 ・ 預かりだけではなく、おやつや食事の提供、挨拶等のしつけを身につけさせる等の援助も併せて行う。
 ・ 預かりは有償とし、その報酬の支払いは当事者間で行う。
 ・ 市区町村は、預ける者と預かる者の間のマッチングを行う。
 ・ ファミリー・サポート・センターやシルバー人材センターなどの既存の仕組みを活用して行うことができる。


(参考)
「少子化社会対策大綱に基づく重点施策の具体的な実施について」
(子ども・子育て応援プラン)
(抄)
平成16年12月24日少子化社会対策会議決定

 □ 地域住民による子どもの基本的生活習慣の形成の促進
 放課後児童クラブやファミリー・サポート・センター、シルバー人材センターの仕組みを活用し、子育てを終えた主婦や高年齢退職者等が子どもを預かり、基本的な生活習慣を身につけることなどを支援する取組(「生活塾」)を促進する。

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