|
教育内容 |
単位数 |
留意点 |
基礎分野 |
科学的思考の基盤 |
|
「専門基礎分野」及び「専門分野」の基礎となる科目を設定し、併せて、科学的思考力を高め、感性を磨き、自由で主体的な判断と行動を促す内容とする。
人間を幅広く理解できる内容とし、家族論、人間関係論、カウンセリング理論と技法等を含むものとする。国際化及び情報化へ対応しうる能力を養えるような内容を含むことが望ましい。
職務の特性に鑑み、人権の重要性について十分理解させ、人権意識の普及・高揚が図られるような内容を含むことが望ましい。 |
人間と人間生活の理解
|
小計 |
13 |
|
専門基礎分野 |
人体の構造と機能 |
|
人体を系統だてて理解し、健康・疾病に関する観察力、判断力を強化できる内容とし、解剖生理学、生化学、栄養学、薬理学、病理学、微生物学等を含むものとする。 |
疾病の成り立ちと回復の促進
|
社会保障制度と生活者の健康 |
6 |
人々の社会資源活用に関するセルフケア能力を高めるために必要な教育的役割や、地域における関係機関等の調整を行える内容とし、公衆衛生学、社会福祉学及び関係法規等を含むものとする。
従来、医学概論として行われてきた内容は、「社会保障制度と生活者の健康」及び「基礎看護学」の中で行うこととする。 |
小計 |
21 |
|
専門分野 |
基礎看護学 |
10 |
各看護学及び在宅看護論に共通の基礎的理論や基礎的技術を学ぶ内容とする。
チーム医療・看護ケアにおける看護師としての調整とリーダーシップ及びマネージメントができる能力を養えるような内容とする。
国際社会において、広い視野に基づき、看護師として諸外国との協力を考える内容とする。 |
在宅看護論 |
4 |
在宅看護論では、地域で生活しながら療養する人々とその家族を理解し在宅での看護の基礎を学ぶ内容とする。 |
成人看護学 |
6 |
各看護学においては、看護の対象及び目的の理解、健康の保持増進及び疾病・障害を有する人々に対する看護の方法を学ぶ内容とする。尚、性に関する内容も含めることとする。
特に、成人看護学は、他の看護学と重複する内容を整理し、成人期の特徴に基づいた看護を学ぶとともに、疾病・障害に関する看護の基本についても学ぶ内容とする。 |
老年看護学 |
4 |
小児看護学 |
4 |
母性看護学 |
4 |
精神看護学 |
4 |
精神看護学では、精神の健康の保持増進と精神障害時の看護を統合的に学習できるような内容とする。 |
小計 |
36 |
|
臨地実習 |
|
|
基礎看護学 |
3 |
知識・技術を看護実践の場面に適用し、看護の理論と実践を結びつけて理解できる能力を養う内容とする。 |
在宅看護論 |
2 |
在宅看護論の実習の対象は、成人、高齢者、小児、妊産じょく婦、精神障害者のいずれでもよい。 |
成人看護学 |
8 |
老年看護学 |
4 |
小児看護学 |
2 |
母性看護学 |
2 |
精神看護学 |
2 |
小計 |
23 |
|
|
総計 |
93 |
2,895時間以上の講義・実習等を行うものとする。 |