資料4−17 

製品群No. 19
駆虫薬

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意す
べき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ
化等に伴う
使用環境の
変化
   
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
併用禁忌(他剤
との併用により
重大な問題が
発生するおそれ)
併用注意 薬理・毒性に基づくもの 特異体質・アレルギー等によるもの 薬理・毒性に基づくもの 特異体質・アレルギー等によるもの 使用量に上限
があるもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用に
る健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
駆虫成分 サントニン サントニン
(日本新薬)
虫体運動に対する作用
サントニンの経口投与により、虫体は正常運動型から無秩序な運動型へ移行後、運動性を失い、腸管蠕動により下行する排出態勢を示す(回虫保有者レントゲン観察)。
虫体の物質代謝に対する作用
サントニンは回虫のリン酸代謝、糖代謝及び生体内酸化機構を阻害する。
油性下剤 (本剤の中毒症状発症)       0.1〜5%未満(腹痛、悪心、下痢、胃痛等、頭痛、めまい)、頻度不明(黄視)     肝障害(肝障害を悪化) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人             サントニンとして、通常下記用量を1日2回空腹時、あるいは就寝前1回及び翌朝1回経口投与する。1回用量:6歳未満は20mg、6歳以上12歳未満40〜80mg、12歳以上100mg 回虫の駆除
パモ酸ピルビニウム                                      
リン酸ピペラジン                                      

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