資料4−9

製品群No. 11
健胃薬

  リスクの程度の評価   A 薬理作用 B 相互作用 C 重篤な副作用のおそれ C’ 重篤ではないが、注意す
べき副作用のおそれ
D 濫用のお
それ
E 患者背景(既往歴、治療状況等)
(重篤な副作用につながるおそれ)
F 効能・効果(症状の悪化に
つながるおそれ)
G 使用方法(誤使用のおそれ) H スイッチ
化等に伴う
使用環境の
変化
   
評価の視点   薬理作用 相互作用 重篤な副作用のおそれ 重篤ではないが、注意すべき副作用のおそれ 薬理に基づく習慣性 適応禁忌 慎重投与
(投与により障害の再発・悪化のおそれ)
症状の悪化につながるおそれ 適応対象の症状の判別に注意を要する(適応を誤るおそれ) 使用方法(誤使用のおそれ) スイッチ化等に伴う使用環境の変化    
併用禁忌(他剤
との併用により
重大な問題が
発生するおそれ)
併用注意 薬理・毒性に基づくもの 特異体質・アレルギー等によるもの 薬理・毒性に基づくもの 特異体質・アレルギー等によるもの 使用量に上限
があるもの
過量使用
・誤使用
のおそれ
長期使用に
る健康被害
のおそれ
用法用量 効能効果
酵母 乾燥酵母 乾燥酵母
「ホエイ」
乾燥酵母は含有する諸成分が総合して栄養補給,代謝機能促進,食欲増進,整腸などの薬効を現す。         頻度不明(大量投与による下痢)               大量で下痢     乾燥酵母として,通常成人1日5〜10gを3回に分割経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
ビタミンB群,たん白質の需要が増大し,食事からの摂取が不十分な際の補給
胃腸機能調整成分 塩化カルニチン アベダイン液 副交感神経興奮薬:胃液中のペプシン量と総酸度の増加         頻度不明(胸やけ,嘔気等)     過酸症(増悪),急性膵炎又は慢性膵炎で急性増悪がみられる(症状が増悪) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人,授乳婦,新生児・未熟児             塩化カルニチンとして,通常成人1日100〜600mg(本剤1〜6 mL)を3回に分割経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。 消化管機能低下のみられる慢性胃炎
マレイン酸トリメブチン セレキノン錠 胃腸機能調整薬:運動調律作用、運動機能障害         0.1%未満[便秘,下痢,腹鳴,口渇,口内しびれ感,悪心,嘔吐,心悸亢進,眠気,めまい,けん怠感,頭痛,AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇,排尿障害,尿閉] 0.1%未満(過敏症)     妊婦又は妊娠している可能性のある婦人,授乳婦,小児             1マレイン酸トリメブチンとして、通常成人1日量300mg(錠:3錠,細粒:1.5g)を3回に分けて経口投与。高齢者では減量。
2.マレイン酸トリメブチンとして、通常成人1日量300〜600mg(錠:3〜6錠,細粒:1.5〜3.0g)を3回に分けて経口投与。
高齢者では減量。
1.慢性胃炎における消化器症状(腹部疼痛,悪心,あい気,腹部膨満感)
2.過敏性腸症候群

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