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参考資料 1

院内感染対策関連施策の概要(平成16年度現在)


 院内感染中央会議(平成16年度より)

   院内感染に関する最近の状況や、院内感染対策有識者会議報告書で示された各種の総論的提言を踏まえた、院内感染対策に関する専門家による各論的な技術的検討を行う。

 院内感染地域支援ネットワーク事業(平成16年度より)

   院内感染対策の取り組みが遅れている中小病院等に対して、地域における支援体制の整備を図るため、地域の専門家からなるネットワークの構築等により、中小医療機関が速やかに相談・助言できる体制を整備する。

 薬剤耐性菌感染症発生動向調査(平成12年度より)

   MRSA等の院内感染を引き起こす薬剤耐性菌感染症の発生動向調査体制を確立するとともに、厚生労働科学研究班との連携により、その分析及び技術的検討を行う。

 院内感染対策相談窓口事業(平成6年度より)

   院内感染事例が発生した場合、医療従事者は極めて迅速な対応が要求され、必要な処置・対策について適切な助言を得て、感染拡大を防止することが大切である。このため、全国の医療施設及び社会福祉施設からの相談に対し速やかに対応する窓口を、日本感染症学会に設置する。

 院内感染対策講習会(平成5年度より)

   医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師といった医療従事者に対し、院内感染に関する正確な知識の伝達と、院内感染対策の意義の啓発普及を目的とした講習会を年1回開催する。
 (開催地:仙台・東京・名古屋・長崎)



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