○ | 「労働力調査」(平成15年)における週労働時間60時間以上の雇用者の割合を産業別にみると、運輸業が最も高く、次いで飲食店、宿泊業、建設業、情報通信業、卸売・小売業の順となっている。このうち飲食店、宿泊業及び卸売・小売業では週35時間未満の者の割合も高く、産業内の週労働時間の分散が大きくなっている。
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○ | 週労働時間60時間以上の雇用者の割合の推移を時系列でみると、平成5年時点で特に割合の高かった卸売・小売業、飲食店(平成5年:19.3%)と運輸・通信業(平成5年:18.0%)については、前者は平成14年には14%台まで低下しているの対し、後者は20%を超える状況になっている。
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* | 「労働力調査」は平成15年1月に産業分類を見直したため、下の2つの表の分類は異なっている。 |
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