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単身赴任者の状況


1.単身赴任者数の推移

 ○  『就業構造基本調査』において、「雇用者であって、単身かつ有配偶である者」の数の推移をみると一貫して増勢にあり、単身赴任者数が増加していることがうかがわれる。

  昭和62年 平成4年 平成9年 平成14年 (A)→(B)
の伸び率
男性 419(A) 481 688 715(B) +70.6%
女性 103 119
合計 791 834
(単位:千人)



2.帰省の頻度

 ○  「月に2〜3回」の者と「ほぼ毎週」の者を合計すると、単身赴任者全体の6割強に上る。

(1)月に2〜3回 31.2%
(2)ほぼ毎週 29.9%
(3)月に1回 28.6%
(4)その他・無回答 10.3%


 61.1%




 89.7%

資料出所: 「単身赴任に関する実態調査報告書」(平成13年1月産労総合研究所)
(注1) 集計対象者数 1,775人
(注2) 集計対象者の属性は以下のとおり。
*赴任形式  出稼ぎ労働など特定の期間に赴任する人2.1%、1年以上の継続的な赴任をする人95.3%、無回答2.6%
*性別  男性98.8%、女性0.1%、無回答1.1%
*平均年齢  47.6歳
*平均赴任年数  3.5年
*平均勤続年数  22.9年



3.帰省に要する時間(「短期休暇」の場合)

 ○  「2〜4時間」の者が5割強に上り、次いで「4〜6時間」の者が多い。

帰省に要する時間(「短期休暇」の場合)のグラフ

資料出所: 「単身赴任に関する実態調査報告書」(平成13年1月産労総合研究所)
(注1)  2.の注1及び注2参照
(注2)  「短期休暇」とは、法定休日などを利用した休暇を意味する。



4. 単身赴任者が赴任先住居に戻ってから出勤するまでの時間
(短期休暇の場合)

 ○  約4分の3の者が「1日前」(月曜日から仕事が始まるとすれば日曜日のうち)に赴任先住居に戻っている。

単身赴任者が赴任先住居に戻ってから出勤するまでの時間(短期休暇の場合)のグラフ

資料出所: 「単身赴任に関する実態調査報告書」(平成13年1月産労総合研究所)
(注)  3.の注1及び注2参照。


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