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<別添P11>
<(4) 痛みを伴う末期状態の患者に対する医療の在り方>
自分が痛みを伴う末期状態(死期が1ヶ月程度よりも短い期間)の患者になった場合、「心肺蘇生措置はやめたほうがよい」「心肺蘇生措置はやめるべきである」と考える者が多い(般70%、医90%、看91%、介79%)。
ここでいう「心肺蘇生措置」とは死が迫った時に行われる以下の行為を指す。
「心臓マッサージ、気管挿管、気管切開、人工呼吸器の装着、昇圧剤の投与等の医療行為」

 あなたご自身が痛みを伴い、しかも治る見込みがなく、非常に死期が迫っている(1ヶ月程度あるいはそれより短い期間を想定)と告げられた場合、心肺蘇生措置についてどのようにお考えになりますか。(○は1つ)
問の番号 一般3−1 医師3−1 看護3−1 介護3−1

痛みを伴う末期状態の患者に対する医療の在り方のグラフ

<別添P12>
自分が痛みを伴う末期状態(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)の患者になった場合、単なる延命医療について「やめるべきである」、「やめたほうがよい」と、中止することに肯定的である者は多く(般74%(68%)、医82%(81%)、看87%(82%)、介83%)、「単なる延命医療であっても続けられるべきである」と考える者は少ない(般13%(16%)、医9%(9%)、看6%(7%)、介8%)。

 あなたご自身が痛みを伴い、しかも治る見込みがなく死期が迫っている(6ヶ月程度あるいはそれより短い期間を想定)と告げられた場合、単なる延命医療についてどのようにお考えになりますか。(○は1つ)
問の番号 一般3−2 医師3−2 看護3−2 介護3−2

痛みを伴う末期状態の患者に対する医療の在り方のグラフ

<別添P13>
自分が痛みを伴う末期状態の患者(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)になった場合に単なる延命医療を中止することに肯定的である者の多くは、延命医療を中止するときに「痛みをはじめとしたあらゆる苦痛を和らげることに重点をおく方法」を選択し(般59%(70%)、医84%、看83%、介75%)、「あらゆる苦痛から解放され安楽になるために、医師によって積極的な方法で生命を短縮させるような方法」を選択する者は少ない(般14%(13%)、医3%、看2%、介3%)。

(単なる延命医療は「やめたほうがよい」「やめるべきである」と回答した者に対する質問)
 単なる延命医療を中止するとき、具体的にはどのような方法が考えられますか。お考えに近いものをお選びください。 (○は1つ)
問の番号 一般3−2補問1 医師3−2補問 看護3−2補問 介護3−2補問

痛みを伴う末期状態の患者に対する医療の在り方のグラフ

<別添P14>
自分の患者(または自分の家族)が痛みを伴う末期状態の患者(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)になった場合、単なる延命医療について、「やめるべきである」「やめたほうがよい」と、中止することに肯定的である者は多いが(般63%(60%)、医79%(78%)、看80%(78%)、介71%)、いずれも自分の場合より低くなっている。また、「単なる延命医療であっても続けられるべきである」と回答する者は比較的少ない(般21%(23%)、医12%(14%)、看9%(9%)、介11%)。

 あなたの担当している患者・入所者(あなたの家族)が痛みを伴い、しかも治る見込みがなく死期が迫っている(6ヶ月程度あるいはそれより短い期間を想定)場合、単なる延命だけのための医療についてどのようにお考えになりますか。 (○は1つ)
問の番号 一般5 医師7 看護7 介護7

痛みを伴う末期状態の患者に対する医療の在り方のグラフ

<別添P15>
自分の患者(または自分の家族)が痛みを伴う末期状態の患者(死期が6ヶ月程度よりも短い期間)になった場合に、単なる延命医療を中止することに肯定的である者の多くは、延命医療を中止するときに、「痛みをはじめとしたあらゆる苦痛を和らげることに重点をおく方法」を選択し(般67%、医86%(88%)、看86%(87%)、介74%)、「あらゆる苦痛から解放され安楽になるために、医師によって積極的な方法で生命を短縮させるような方法」を選択する者は少ない(般11%、医2%(1%)、看1%(1%)、介2%)。

(単なる延命医療は「やめたほうがよい」「やめるべきである」と回答した者に対する質問)
 単なる延命医療を中止するとき、具体的にはどのような方法が考えられますか。お考えに近いものをお選びください。(○は1つ)
問の番号 一般5補問 医師7補問1 看護7補問1 介護7補問1

痛みを伴う末期状態の患者に対する医療の在り方のグラフ


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