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短時間労働者の所定外労働の実態


 平成13年9月に所定外労働を行った短時間労働者の割合は、22.7%であり、所定外労働を行った者の平均所定外労働時間は8.9時間となっている。

 所定労働時間が20時間以上の短時間労働者では、所定外労働を行った者の割合が20%を超え、所定労働時間が35時間以上の短時間労働者では約35%以上の者が所定外労働を行っている。


所定労働時間別短時間労働者の所定外労働実態(平成13年9月)

  所定外労働あり 所定外労働なし 勤めていなかった
所定外労働あり 平均残業時間
1週の所定労働時間数 22.7% 8.9時間 76.5% 0.8%
5〜10時間未満 6.3% 5.3時間 92.3% 1.3%
10〜15時間未満 8.4% 4.7時間 89.1% 2.4%
15〜20時間未満 11.3% 9.4時間 87.5% 1.2%
20〜25時間未満 20.1% 6.4時間 79.3% 0.6%
25〜30時間未満 19.6% 6.2時間 79.7% 0.7%
30〜35時間未満 22.8% 9.6時間 76.5% 0.7%
35〜40時間未満 34.3% 9.7時間 65.3% 0.4%
40〜45時間未満 38.7% 10.5時間 60.3% 1.0%

(備考)

 1. 「短時間労働者」とは、正社員以外の労働者で1週間の所定労働時間が正社員よりも短い者をいう。

 2. 平成13年9月の所定外労働について調査したパートタイム労働者総合実態調査より特別集計。

 3. 週所定労働時間が「5時間未満」、「45時間以上」及び「不明」の者については省略した。


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