戻る

介護保険の財政構造
 介護保険給付の費用は、公費50%、保険料50%で賄われており、保険料については、第1号被保険者と第2号被保険者の人口比(3年間の平均値)で全体としての負担割合が定められている。(第2期(平成18〜20年度)においては、1号18%、2号32%)
 人口の高齢化は今後も急速に進展。(1)65歳以上の人口と、(2)40〜64歳の人口の割合は、2015年においては、(1)44% (2)56%、2025年においては、(1)45% (2)55%になると見込まれている。

 ○ 総人口及び年齢階層別人口の推移
  2000年 2005年 2010年
総人口 126,926   127,798   127,473  
  0〜19歳 26,008 24,301 23,133
20〜39歳 35,171 34,689 32,696
40〜65歳 43,707 66% 43,327 63% 42,910 60%
65歳以上 22,041 34% 25,392 37% 28,735 40%

  2015年 2020年 2025年
総人口 126,266   124,107   121,136  
  0〜19歳 22,124 20,903 19,502
20〜39歳 29,194 26,851 25,258
40〜65歳 42,176 56% 41,794 55% 41,652 55%
65歳以上 32,772 44% 34,559 45% 34,726 45%
出典: 日本の将来推計人口(平成14年1月推計)中位推計
国立社会保障・人口問題研究所(当時)

 ○ 介護保険の財政構造(現行制度)

介護保険の財政構造(現行制度)のグラフ
※2号被保険者の保険料には医療保険に係る国費負担分を含む


トップへ
戻る