1.日時 | : | 平成16年3月22日(月) 10時00分〜11時50分 |
2.場所 | : | 中央合同庁舎5号館9階 厚生労働省 省議室 |
3.参加者 | : | ・若杉分科会長 ・内海委員 ・大和委員 ・小島委員 ・島上委員 ・関山委員 ・増渕委員 ・吉冨委員 ・吉原委員 ・米澤委員 |
4. | 議事要旨(○は委員、●は事務局の発言) |
1. | 平成16年度移行ポートフォリオについて |
≪ | 資料1、平成16年度移行ポートフォリオ(案)について事務局より説明。以下、質疑。≫ |
○ | 今後の移行ポートフォリオはどのように作っていくのか。 |
● | 現行の基本ポートフォリオは平成11年財政再計算をベースに策定したものであるが、現在国会に提出している平成16年財政再計算の法案が確定すれば、それを前提とした新たな基本ポートフォリオの策定作業が可能になり、これらも踏まえながら、平成17年度の移行ポートフォリオを策定していくことになると考えている。いずれにしても、基本方針にもあるように、基本ポートフォリオを円滑に実現するように策定することになる。 |
○ | 移行ポートフォリオは、平成13年度から平成20年度までスムーズに移行していくという大方針に沿って策定しているものであり、今後ともその方針に沿って進めていくべき。 |
( | 諮問内容については、原案のとおり了承。また、社会保障審議会への年金資金運用分科会としての報告案を読み上げ、了承。) |
● | それでは、今後の手続について説明すると、社会保障審議会令及び社会保障審議会運営規則により、分科会の議決は社会保障審議会会長の同意を得て、社会保障審議会の議決とすることができるとされている。したがって、只今頂いた分科会の議決について、会長の同意を頂ければ、分科会の議決が社会保障審議会の議決となり、答申を頂けるということになる。その後、答申を踏まえ、厚生労働大臣が告示として定めることとなる。 |
2. | 年金資金運用基金の平成15年度第3四半期運用状況について |
≪ | 資料2について年金資金運用基金より説明。質疑は特になし。≫ |
3. | 報告(国民年金法等の一部を改正する法律案及び年金積立金管理運用独立行政法人法案について) |
≪ | 資料3−1から資料3−5までについて事務局より説明。以下、質疑。≫ |
○ | 国庫負担の2分の1への引き上げについて、資料を見ると平成16年度は272億円を充当すると書いてある一方、法案要綱では57億円を加えるとあるが、両者の関係について教えてほしい。 |
● | 57億円というのは国民年金勘定から基礎年金勘定に拠出する分であり、272億円というのは各制度合わせた数字である。 |
〈照会先〉 | 年金局運用指導課 企画係 TEL 5253-1111(内線3350) |